就職先を選ぶ基準について。真剣に悩んでいます。

私が学生の頃なら間違いなく、１を選んだと思います。 やはり安定性（財閥系）とネームバリューでしょうね。 ただ自分自身に出世欲はありませんでしたが、学閥でのやりにくさは多少感じたかもしれません。 長い間社会人をやってきた今なら、２か３でしょうね。 これはどれだけ自分が自由自在に仕事に打ち込めるか？やりがいがあるか？という観点です。 そういう面で学閥なく、やる気と根性のある人間がどんどん前にいけそうなのは魅力ですね。 さてご質問の観点で見ていくと、どれも大事だと思いますが、 １は正直どうなるかわかりません。未来のありそうな華々しいまたは堅い会社と思っても昨今のエレクトロニクス業界や電力会社のそれを見ると明らかだと思います。そういう意味ではこれを予測するのはある程度できてもやはり難しいでしょう。なのでその時々の状況で将来を考えるしかないと思います。 同様に２もどうなるかはわかりません。あの大手航空会社ですら高い給与基準が今では再生のために一般会社と何ら変わらなくなって（ならざるを得ない）しまっています。そういう面では１と関連してくるので、ここを軸に考えるのはやめた方がいいでしょう。 そういう観点ではやはり３ですね。もちろん今あなたの好印象の会社も実際には入ってみないと何とも言えません。面接に携わった人事、役員はよくても現場は最悪・・・ということはよく聞く話ですので。 ですので会社や経営者の理念であるとか、基本的な考え方などがどうか？が一番重要だと思っています。 これは良く調べてみる必要があります。そこで判断するのがよいと思いますよ。 ちなみに３の会社の流動比率がちょっと良過ぎるのが気にかかりますので、そこはよくお調べになる方がいいでしょう。 人生における大事な転機の一つですから、後々悔いを残さぬようよく考えて決めてください。 よりよき選択を。 以上ご参考まで。