三菱シーケンサ。

GX Developer となると、三菱の FXシリーズ、Lシリーズ、Qシリーズ、旧Aシリーズ が対象ですが、「安価」となるとFXシリーズでしょう。 お遊び(失礼)なら、リレー接点出力のほうが接続が簡単でしょう。 ただし、過電流で接点を焼くと修理が高価になるので、余裕があれば、トランジスタ出力のシーケンサに別途リレー(G6D-F4Bなど)を接続したほうが、もしもの場合にリレー交換だけで済みます。 一番安いのは、FX1S-10MR(リレー)、FX1S-10MT(トランジスタ)が定価\22,000。 ただし、パソコン(USB)との接続に特殊ケーブル(4万円位)、または、FX-USB-AW(\20,000)が必要です。 FX3G-14MR/ES(リレー)、FC3G-14MT/ES(トランジスタ)（どちらも定価\34,000）は、市販のUSBケーブル（デジカメ付属品でも使えるものがある）でパソコンと直接接続できて、FX1Sよりもプログラムで使える命令が豊富です。 FX1SよりもFX3Gをおすすめします。 http://wwwf2.mitsubishielectric.co.jp/melfansweb/plc_fx/index.html >「温度調節機・・・を動かしてみようと・・・」 シーケンサと温度調節器となると、DI/DO接続で、セットポイント切替(RSP)、RUN/STOP切替かな？ 通信で「現在温度の取得」「セットポイント・その他設定値の変更」をおこなうなら、シーケンサ側にRS232C(またはRS485)のボード・ユニットが必要です。 >「シリンダー等を動かしてみようと・・・」 エアシリンダは電磁弁（と電磁弁用電源)が必要ですし、「モーターシリンダ」はモーター電源が必要です。 シーケンサ本体に「DC24V」のサービス電源が内蔵されていますが、これは入力用なので、負荷には使わないほうがいいですよ。