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IHI製のコンクリートミキサ(機種:DAM3000)のウォーム減速機のウォームシャフト、円すいころ軸受の交換方法を教えてください。

あったら良い治具、工具も知りたいです。

質問日2014/04/04 15:56:41
解決済み2014/06/07 03:42:54
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ベストアンサー

私は愛媛県で回転機器のメンテナンスを業務している会社です。 長文になりますが、御了承ください。 ウォーム減速機のO/Hですが、構造によって工法や必要工具が変動します。 石川島建機㈱製の減速機構造(機器断面図や構造図)があれば ある程度の判断が出来ると考えます。 一般的なウォーム減速機の整備ポイントとしては下記の注意(一部)が必要です。 ①ウォーム軸アキシャル方向のクリアランス基準を把握しているか? ②ウォーム軸のベアリング(円錐)の外輪が両外側より挿入されているタイプであれば、内輪(保持機+転動体)を 取り外すスペースが確保できるか? または、ウォーム軸が本体ケーシングより取り外せるか? ③ウォーム軸組み込み時のバックラッシュ測定および歯当たり確認ができる点検窓があるか? ④軸受部の交換のみでOKか? 他の部品は正常か? その他様々ありますが、一般的な基準値でO/Hしても大きな問題は無いかと思います。 一般的なO/H手順は、 1.既設状態での各部測定(アキシャル量・モーターとの面間距離など) 2.モーター取外し 3.ウォーム軸 カップリング取外し 4.ウォーム軸ケースカバー取外し 及び ベアリング外輪取外し 5.ウォーム軸取外し 6.ウォーム軸 既設ベアリング取外し 7.各部測定・点検・手入れ ※必要に応じて浸透探傷検査(キー溝部は実施した方が良いです。) 8.組立は逆順 9.試運転 及び 各種測定(振動測定・軸受温度・聴音検査など) ※振動測定は 加速度(ACC) 速度(VEL) 振幅(DISP)を平行(H) 垂直(V) 軸方向(A)の3方向を実施。 また、整備に必要な工具は、 ①分解工具(レンチなど) ②プーラー(ウォーム軸を本体から取り外すかどうかで、プーラーの種類が変わります。 ③カップリング部取外し用のプーラー または 松葉+寸切りボルト(SCM)+油圧ラムなど ④手入れ工具(スコッチ・サンドペーパー・ワイヤーブラシ・スクレーパーなど) ⑤測定工具(マイクゲージ・ダイヤルゲージ・シリンダーゲージ・V型ブロックなど) ⑥消耗品(パッキンシート・シールボンド・洗浄液) ⑦検査消耗品(浸透探傷検査液など) ⑧ベアリングヒーター(除磁機能付き) なお、上記の内容はあくまで当社の見解です。

回答日2014/04/10 15:01:52
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その他の回答(1件)

  • さらに、前述の内容は最後への私たちの会社の視界です? 私は、愛媛県の回転機機械のメンテナンスのビジネスを行っている会社です?

    回答日2014/04/12 02:09:31
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