デベロッパーと商社の不動産系の部門の違いはなんなのでしょうか? 住友系では住友不動産が不動産事業をやっていますが、住友商事にも不動産部門があります。 マンションをたてたりオフィスビルをたてたりとやっていることがとても似ていると思うのですが具体的に違いはあるのでしょうか?
仕事の内容にあまり違いはないですが、商社は一年毎の決算なので、長期案件(土地を買ってから完成して資金回収するまでに3~5年掛かるプロジェクト)は取り組みにくい場合があります。商社の他部門(繊維とか鉄とか原子力とか)に比べて決算時の保有資産が多いと目立ってしまうので、不動産単体の会社と比較すると一年、一年の数字を考えて(完成在庫処分を急ぐ等)仕事をするスタンスが強いと思います。 しかし、住宅と商業施設混在の複合施設の開発等では、商社が主導権を握ってやる場合もありますし、明確ではありません。 また海外での開発(住宅や工業団地)は商社がやっている場合が多いです。
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