その人は大学を卒業して市役所に入庁したのにも関わらず、市役所の仕事に飽きたと言って、せっかく倍率が高い採用試験を突破して入庁したのに1年で退職してしまい、その友人はその後、プログラミングスクールで2ヶ月ほどプログラミング言語やwebサイト制作の基礎を学んで、IT企業に転職しました。 それで、転職後の1社目のIT企業はITサポート事務がメインの会社だった様で、Excelを用いた会計計算や、経費計算をしていたそうです。 それで、友人はさらにキャリアアップをするために、転職して1年半でまた転職をして、2社目のIT企業ではwebサイトのデザインや、データベース構築の業務に携わり、エンジニアとしてのキャリアアップをしたと聞いています。 それで、2社目のIT企業も1年半で退職してしまい、今度はJR東日本が募集していた中途採用に応募して、それで倍率が高いJR東日本の中途採用に合格して、現在はJR東日本に勤めて3年目で今年から車掌をしているそうです。 ちなみに、JR東日本以外の大手私鉄も中途採用に応募して、他の大手私鉄の数社からも内定を貰えたと聞いています。 実際に私も、友人が車掌をしている電車に乗り、友人の働きぶりも見ましたが、楽しそうに前向きに仕事をしていました。 日本社会は転職回数が多ければ多いほど不利とか言われていますが、私の友人は転職を4回もしているのに、今はJR東日本の社員という社会的、経済的な地位まであります。 キャリアアップのために、短期間で転職を繰り返し、JR東日本の職員になれた友人は、どうして短期間で3回も転職を繰り返しているのに、転職活動に成功できたんでしょうか? 私の友人は、役所勤めの経験、IT企業での経験、そして今は車掌という異業種の転職を短期間で3回もしているのにも関わらず、全て転職活動は成功しています。 ちなみに、その友人は1浪で大学に入学しているので、色々な意味でチャレンジ精神というか現状維持に満足できない人というのはなんとなくですが察しています。 転職回数が多ければ不利と言われている日本社会で、なぜ私の友人はこれほど成功できたんでしょうか? 採用する会社側からすると、短期間で就職と退職を繰り返している人の履歴書を見て、それだけでマイナスイメージだと思いますが、なぜ私の友人は、3回も転職したにも関わらず、全て転職活動で成功できたんでしょうか? なぜ、倍率が高いことで有名なJR東日本の中途採用で内定を貰えたんでしょうか? そもそも、転職回数が多くなるほど、転職活動で不利になるという話は事実ですか?
単純に転職回数が問題なわけではなく、「なぜ転職したのか」が重要だからですよ。 ステップアップのための転職であれば、基本的にはプラス評価になることも多いです。 そのあたりはその会社の体質とか採用担当者の考え方にもよりますけど、少なくともIT企業など比較的新し目の業界ならそう考える会社が多いでしょうね。 転職の理由が後ろ向きなもの(人間関係のトラブルとか、仕事がつまらないとか)だったりすると、マイナス評価ということですね。 お友達の場合は、基本ステップアップ目的での転職なので、評価としては悪くなかったのでしょう。 まあ、全くの異業種に…ってのは、程度問題で、やりすぎると「飽きっぽい」「計画性がない」とみなされますけどね。 とりあえず、公務員→ITは「安定を求めて公務員を選びましたが、やはり学生時代からやりたいと思っていたIT系に挑戦したく思い、転職を考えるようになりました」みたいなことを言えばマイナス評価にはならないでしょう。 IT→JRも「昔から鉄道関係が好きだったのですが、縁がなく仕事としては諦めていましたが、今回御社が中途採用を募集すると聞きまして、昔からの夢を叶えるチャンスだと思い…」みたいなことを言えば、マイナスにはなりにくいかと思いますし。 あとは当人の能力とか、話の旨さとかももちろんあります。 短時間の面接で判断するわけですから、上で書いたようなことも「本当はどうなのか」なんてわかりませんから、プラス評価になるようにうまく話せる人は実態がどうであれ高評価になるし、そうでない人はマイナス評価になるしという面があるのは事実ですからね。 #要するに口がうまい人は結局何をやっても成功しやすい
前提として面接を行う総務には実務経験がなく、採用に関しては実地作業の内容よりも肩書を優先します。 加点要素は主に資格の有無、実務経験年数、前職役職、学歴など。 減点要素は主に高年齢、学歴中退、持病持ち、就業ブランク、非正規就業歴、容姿、前科などです。転職回数はこの要素にはなく、他の致命的な減点要素から見てもリスクが小さいのですよね。 転職が採用を左右するほどの減点になる場合は 新卒で入った会社を1年以内に退社してしまい、その理由がマイナスである時 非正規就業を短期間に転々としてしまったため、職務経歴書が書けない時 転職回数が非常に多く(30回以上)、面接の応答が物理的に不可能な時くらいです そもそも転職回数どうのはバブルの時の感性ですよ あの時代は終身雇用前提で人材を採用しており、解雇は滅多にありませんでしたし、従業員の方も高額な退職金が確約されていたので転職する理由がありませんでした。また働けば働くほど賞与に反映され、年功序列で長くいるほど稼げたという世界観です。その絶対安全の立場を捨ててわざわざ自営業に進んだり、公務員や芸能の道に進む方というのはお金をドブに捨てる意味でよっぽどの変人、変態として見られました。
人事担当をしていますので、その立場でお答えします。 まず、履歴書を拝見し、書類選考をしますが、転職した企業内容などから判断し、転職が多くても面接に至る場合があります。 ヘッドハンティングなどの転職は不利にならないからです。 面接では当然、転職理由を聞かれますが、きちんと説明できて、それが納得できるものであれば、採用される可能性は充分にあります。 転職理由にここぞとばかりに前職の悪口を言ったり、理解不能な言い訳をする人は、絶対に採用されません。 ただでさえ「転職が多い」というハンディキャップがあるのですから、その理由を明確にし、面接官を納得させることが必要です。 質問者様のご友人はそれがきちんと出来たから今があるのではないでしょうか。
はい、事実です。 車掌が良い?とは思いませんが、良いとして答えれば・・・。 その人は市役所に入ったのですよね。 そうすると、次の企業からは、それを評価します。 公務員や大手に入れる能力がある。そこの組織が認めた人となれば、欲しいとなります。 また受け答えも、しっかりしていたのではないですか。
転職回数は気にする企業もあれば、気にしない企業もあります。 昔は結構そんな話ありましたけど、最近あまり聞かないですね。 退職理由がしっかりしてたら、そんな気にする事もないですかね。 7年間で3回って、そんなに多くもないと思いますね。 私は、6年間で5回転職してます。 毎回1年未満で退職してたらアレですが、1社で1年以上は働いてる訳ですから、普通ですよ。
事実です。 七年経って車掌じゃどうしようもないと思いますよ。 学卒なら早い人は課長代理くらいにはなっている人もいますし、 大手だと800-900万くらいの年収がありますが……。
年齢的に、26歳でJRへの転職が有利不利関係なく転職できる最後だったでしょうね。 さすがに30過ぎると年齢相応のキャリアが積案れていないと、採用は難しくなります。 が、既に3年超で車掌もやっているとのこと、鉄道マンとしてはキャリア積んできていますから転職できる可能性はまだありますよね。 転職が多いと不利、は実は誤りで、キャリアゼロでの転職は不利、と言うのが事実です。 特に短期離職を繰り返せば、キャリアはその都度ゼロリセットされているのに近い状態なので、そのうちレベルとしてはフリーターを代わらなくなってしまうのです。 ただし、今は少子化で若い世代が超不足、社員の年齢構成もバランスとりたい所では、20代半ばまではキャリア関係なくポテンシャル採用も多いということです。
不利(マイナスイメージ)なるのは事実です。 ただ彼はキャリアアップ、自己成長という目的での転職で、実際実力もあるんでしょう。 実際に経歴を見ればそれはわかりますし。
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