鉄道のダイヤを作る仕事をするのは、情報工学が必要不可欠と聞きましたが、今日の学校の個人説明会には、違うと言われました。 大学のパンフレットなどを見ていると情報工学おもな就職先として、jrという文字を目にします。 また、普通に考えても、ダイヤを作成する仕事にあったって、パソコンと情報の収集[情報工学]が必要と思います。 私の考えかは間違っていますか。?補足それともシステム工学のほうがよいのですか。 自分が調べた範囲では、情報工学・システム工学が自分の進路に合っていると思います。 回答お願いいたします。
JRでも大手民鉄でも大卒と一口では言えませんね。それは総合職採用と一般職採用の2通りがあるからです。 ①総合職:将来会社の運営に携わる人材を求める。情報工学卒ですと会社内のPCRANシステムや総合指令所のメインサーバーを主に扱う業務を想像されると思います、あと信号とか通信設備とかね。 それは、あくまで一旦はそこに配属されるけれど、一般職大卒や高専卒や高卒もいます。そこである程度の経験をつみ専門的になると、今度は管理職として拠点のチーフや現場の最高責任者を経て本社機構内もしくはそれに準ずる組織内で色々な例えば車両分野や運輸業務他監督者として課長・部長と階段を上がっていきます。 このコースでは、スジ屋としては定着出来ません。 ②大卒一般職:こちらも一般職とはいうものの現場監督者~課長・次長コースと考えたほうがいいでしょう。途中で総合職転換コースもあります。即ち微妙です。 運輸を始めに希望し、駅務→車掌→運転士→助役→本社相当の管理部門のダイヤ作成の部署配属となり、初めてスジ屋になれます。しかし高卒の助役出身者比そこで定着できる期間は短いです。 ③高卒で運輸部門で入社し、最短コースで車掌・運転士・運転区助役となり本社機構運転企画部門に配属が長くスジ屋が出来ると思います。 確かに、スジを引く装置は現在コンピューターで情報工学が一見必要になると考えがちですが、スジを引くのに必要なのは現場の勾配・曲線の制限速度の理解と、列車の特性(走行抵抗・主電動機特性と制御装置・制動装置の理解)を熟知し、「運転理論」という鉄道独特の教本(有名書店にて販売されており主に国鉄・JR東日本の車両ベースで計算例とか理論を記載・約5000円~6000円位します)があり、これらを理解して初めて運転曲線が描けるのです。 その運転曲線に従ってダイヤを作成するのですが、旅客流動とかの統計とか結構現場の状況を把握していないととんでもないダイヤになってしまいます。 ですから、鉄道とはどの分野でもそうなんですが経験工学とも言われます、理論も大切・実務経験も大切なのです。 よく間違った答えを記載される方々が多いのですが、輸送指令・電力指令・通信指令・施設指令・列車指令共ベテランの現場のたたき上げが就任し執務をしているのです。 現場を知らずに指令は出来ませんし、急な事故の時に緊急に列車のダイヤを変更したり、翌日には少なくとも通常の運用に戻すため列車の車庫入庫を電車区検査担当上がりの列車指令員が対応し、施設指令がそのためにその日の作業手配の変更を行うなり書き出すときりがありません。 つまり運転指令を担当しておけば、運輸課等に配属もされやすく目的のスジ屋にやっとなれるのです。 その道は、高卒も大卒一般職にとっても厳しいものであり、適正もあるのでほんの一握りの方しかスジ屋のエキスパートにはなれません。
大変、分かりやすい回答、ありがとうございました。
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