現在JR東日本に就職を考えている学生です。

全国区の会社、あるいは広域の会社は、地域で閉鎖的な組織にならないために、定期的に社員を異動させます。 首都圏はわかるけど、雪国や寒冷地の苦労が全くわからずに、そのまま管理職になったりしたら、一生、雪国などのハンディや特性がわからない、使えない管理職になってしまいます。 例えば運輸部門の取締役が雪国経験がなければ、降雪時や輸送障害時にどのような対応をとるべきか、などの的確な指示が出せなくなってしまうと思います。 それを避けるために定期的に広域異動をさせます。 しかし、ある程度の年齢になってくると、本人の希望に応じて、ある程度の範囲内での異動になってくるのではないでしょうか。 ＪＲ東さんの場合はわかりませんが、例えば青森の方が希望すれば、一定の年齢以上だと青森近辺の職場に居させてもらえる、といった制度はないでしょうか。 そういう場合だと、新規配属は、あえて、育った環境とは真逆の場所に最初は配属する、といった方法を取っている企業は多いですよ。 東京から出たことのない人は関西配属とか、逆に地方出身者は東京とか。 ですから、新規採用の場合は、これは貴重な経験だと思って受け入れるしかないと思います。それができないのであれば、地域限定職などの制度を使うことになると思います。（当然、給料や昇進は制限されます）