─────── 「企業イメージを阻害」近鉄が“就活セクハラ”採用担当者を懲戒解職 女子大学生をホテルに連れ込む
近鉄の社則に懲戒解職などと、気どった表現しているだけで、 懲戒解雇と全く同義です。
解職の本来の意味は職位を剥奪することで、 主任、係長、課長、部長などの役職を失すが 従業員としての資格は存続。降格ともいう。 代表取締役(社長)は取締役会で互選され、 その決議で▶解職されると取締役に戻るが、 取締役までの▶解任は株主総会の決議を要す。 議員や市長を解職請求する制度があり、 それは自動的に地位全てとなり、失職と同じ。 近鉄の件は報道により懲戒解職と懲戒解雇と する両方があり、同じ意味で使うが、近鉄の 就業規則が前者と思しきが、一般的ではあり ません。
● 民間企業は「懲戒解雇(ちょうかいかいこ)」。 ● 公的機関は「懲戒免職(ちょうかいめんしょく)」。 近鉄は伝統ある企業だから、独自のネーミングで呼称してるんだろ。 懲戒としては、戒告、譴責、減給、停職、諭旨解雇、懲戒解雇などがある。公務員と違って懲戒免職ではなく懲戒解雇と呼ばれる。また、停職を「出勤停止」と読み替える会社もある(ウィキペディアより)。
近鉄の場合は「解職」ではなくちゃんと「解雇」となっていますので、懲戒免職と懲戒解雇の違いを説明します。 結局はどちらも所謂「クビ」です。 民間の場合は雇用主に雇用されていますので、何らかの罰を受けてクビになる場合は、雇用を解かれる「懲戒解雇」です。一方、公務員は雇用主がいない(無理やり言うなら雇用主は国民・・・・)ので、雇用とは言いません。任命権者が任命して公務員になります。ですので、クビの場合は解雇ではなく、職を解く=職を免ずるので、「懲戒免職」です。なお、クビの時に名前が公表されるかどうかは別の話で関係ありません。
懲戒解雇と懲戒免職の違いではないですか? であれば、 「懲戒免職」とは国家公務員法や地方公務員法に規定されている懲罰のこと。つまり、公務員の強制解雇のことを示す言葉です。 それに対して民間企業で懲戒免職に相当する言葉は「懲戒解雇」となります。 公務員の場合、公務執行にあたって非常に重大な支障をきたした場合、この懲戒免職が発令されます。 どちらも同じ意味合いの言葉だが 懲戒解雇は名前などが公表されることはないが 公務員の懲戒免職の場合は公表されるという違いはあります。
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