国家一般職（高卒）で防衛省を受けようと思ってます。しかし志望動機がまったく思いつきません。

志望動機を考える前に国家公務員一般職(高卒程度)受験の流れを把握してください。平成23年迄は防衛省は単独試験でしたが、平成24年からは国家公務員一般職に組み込まれ、「防衛省を受ける」のができなくなっています。国家公務員一般職で一次合格後に二次面接を受けて最終合格して、さらに防衛省の採用があれば官庁訪問をして採用面接を受けて採用になる訳ですから、先ずはご質問者様が志望する地域で防衛省の採用があるかどうかを調べてください。単独試験時代には防衛省本省採用は高卒程度でもかなりありましたが、国家公務員一般職に組み込まれてからは、技術職等でないと防衛省本省での採用はほとんどありません。 念の為に、大まかな流れを書きます。 ①国家公務員一般職にネット申込 ②一次試験受験 ③一次合格発表→一次合格 ④二次試験受験 ⑤最終発表→最終合格 ⑥官庁訪問 ⑦採用内定 ⑧翌年4月1日から採用 なお、一次試験前から人事院主催の業務説明会、各官庁主催の業務説明会が実施される場合がありますので、そちらには必ず参加してください。 なお、防衛省本省で働きたいのであれば、関東甲信越地域で受験申し込みをする事が絶対条件です。一次試験と二次試験は地元の試験会場で受験できますが、業務説明会と官庁訪問は東京の防衛省本省に直接行く事になります。その他の地域では、各地方防衛局(北海道防衛局・帯広防衛支局・東北防衛局・北関東防衛局・南関東防衛局・近畿中部防衛局・東海防衛支局・中国四国防衛局・九州防衛局・長崎防衛支局・熊本防衛支局・沖縄防衛局)か陸海空自衛隊各地方総監部かの勤務となり、防衛省本省で働く事はできません。