#防衛省自衛隊事務官について 閲覧ありがとうございます。 防衛省自衛隊事務官についてなのですが自分は現在、高校1年女です。 将来は自衛隊の事務官として働きたいと思っています。 そ

ご質問の内容を若干整理すると、 ○防衛省の事務官、特に自衛隊の部隊等で勤務する事務官に、 ○大学卒業後なりたい。 ○明記はされていないが、事務官ということで、技術系の仕事ではなく事務職である という前提でよろしいでしょうか。 まず、大卒で防衛省の事務系の事務官になるには、 ①国家一般職(大卒程度)試験の行政区分を受験する というのが一般的です。 かつては防衛省職員採用試験が別に行われていましたが、昨年から人事院が実施する他省庁と同じ「国家公務員試験」を受験するように制度が変わりました。 引き続き防衛省独自で実施されているのは、②防衛省専門職員採用試験となります。 これは、 ア 情報本部で分析業務を行う事務官を採用するための国際関係区分 イ 省内の各機関で資料翻訳、通訳、在日米軍関係業務などを行う事務官を採用するための語学区分 の２つからなっています。 もしこちらの仕事に興味が出てくるようであれば、①ではなく②の試験を受けることになります。 その上で具体的な答えを並べると、 答１ ひとまず、国家一般職(大卒程度)行政区分に合格できるだけの勉強が可能な、社会科学系の大学に進学する。 そのため、高校時代は、そのレベルの受験勉強に力を入れる。 公務員試験の共通点として、高校時代の全教科から１～２問づつ出題されるのと同じ、教養試験があるので、できれば私立専願ではなく、国公立文系タイプで勉強しておく。 答２ 必須は、上記の採用試験に合格すること。 その上で、プラスアルファとしては、ひとまず英語力があった方が仕事の幅が広がるので、一般的な就活のためにもＴＯＥＩＣ等できちんと勉強しておくと望ましい。 答３ 上記答１に含めました。 答４ 防衛省は、勤務地がとても街中とは言えないところに有ったり、自衛官に囲まれて体育会的な雰囲気だったりするので、必ずしも人気があるようには思えません。 したがって、変にコネに頼ろうとするよりは、試験でよい成績を出した方が確実かつ簡単です。 以上。 参考：防衛省採用情報 http://www.mod.go.jp/j/saiyou/