造船所について質問です。

会社を作ることと、１次下請けや元請の会社になることは別なことですよ。あなたがどんな職種の請負をしている（もしくはその会社で働いている）かはわかりませんが、会社自体は法務局へ設立の手続きと申請をすることで作れます。 その会社の営業により１次会社になるのか二次下請けになるのかが変わってきます。 元請は発注者から、技術、施工能力、資金力その他で信頼されそれなりの規模の工事が可能であるか、オリジナルの技術などがあって初めて可能になります。 私は造船所の仕事だけでなく大手ゼネコンから一般の顧客まで相手にさまざまな仕事を受注していますが、造船所から直接発注されることも有れば、２次として施工することもあります。場合によっては防衛省から発注で造船所で施工することもあると思います。 元請になりたければ、それなりに営業年数をかさね、協力してくれる（下請けになってくれる）会社や人材を多く確保し、安定した経営を行い信頼され、他社より安く品質の良い仕事の実績をもち、できるならば「この分野は他のどこの会社にも負けない」というオリジナリティーがあれば自然に元請や一次会社になると思います。