自衛官ではなく自衛隊になるというのは、事務官等として自衛隊・防衛省で勤務すること、と理解して回答します。 その場合、高卒ならば国家一般職(高卒者)試験、大卒ならば国家一般職(大卒程度)試験に合格しないと、採用されません。 任期制である自衛官候補生の採用試験と比べると、試験の範囲や倍率、受験者のレベルなどを考えると、どちらの試験もより難しいといえます。 したがって、「自衛官ではなく自衛隊に(勤務する事務官等になる)」のは、難しい、ということになります。
「自衛隊になる」のは難しいでしょう。 歴史上、「自衛隊になった」例としては、昭和29年に「保安隊」が「陸上自衛隊」に、「警備隊」が「海上自衛隊」になった2件だけと承知しております。 「自衛官になった」例は、枚挙に暇がありません。
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