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モノを作る技術者、技師。自動車のエンジンを例にとると、石油エネルギー燃焼の原理に基づいて、いろいろな材料を使い、いろいろな部品を組み合わせ、実験を繰り返して動力源になるエンジンを組み立てる。もし自動車が「エンジンで走る機械」のままでいたら、日本の自動車産業がここまで発展することはなかった。

コストや安全性、快適性を求めてさまざまな技術が生み出され、改良されて現在の形になった。さらに、環境問題から、「ガソリン以外の動力で動く自動車」が求められ、最近は、電気や水素をエネルギー源にするエンジン開発の技術を生み出しているのもエンジニア。

製造業による「モノづくり」で経済大国になった日本では、1960年代から80年代にかけて、エンジニアの存在は、経済を発達させ、社会を豊かにする原動力だった。機械、化学、金属など、あらゆる分野において、新しい技術から新しい製品がつくり出され、大量生産、大量供給の体制を作り上げてきた。

しかし、近年、エンジニアをめぐる環境が変わってきた。大量生産の時代が変化し、市場や客の声を素早く製品に反映させる能力、企業や国という枠を超えて協力し合える能力、ITに関する能力などが必要とされる時代になった。理工系の大学で興味のある技術分野と出会い、技術系の企業や研究機関に就職するのが今でも主流だが、企業のなかには、まったく異なる業種から人材を求めるところも出てきている。また、一定の経験を積んだうえで技術士の国家資格をとり、技術コンサルタントとして独立する人も多い。

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