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初めまして。 現在高校生で、造船について興味があるのですが、疑問があります。 世界の造船の分野において日本が多大なシェアを得ていると知りました。戦時中、強大な海軍力を持っていた事を

考慮すれば想像は難くないのですが。 主な企業としては、三井造船や三菱重工や住友重工(知識の及ばないところもあり、多くも知らずまた企業名に謝りがあることはご了承下さい。)などがあるのですね。 本題ですが、造船業(ここでは設計もしくは現場作業)は生涯続けられるようなやりがいのある仕事だと思いますか? また、20代での年収は凡そどれくらいなのですか? 将来造船業に携わるにあたり、大学の学部は工学系で問題ないのでしょうか。(神戸大の海事科学学部はどうなのでしょうか) 最後に、自衛隊で運用されている護衛艦などを造っているのは何処の造船所なのですか? 質問が非常に多くなってしまった上、支離滅裂な所もありますが、上記の内1つでも構いませんので教えてほしいです。よろしくお願いいたします。補足ベストアンサーというものを決めるには難しい、どの方の回答も非常に参考になりました。簡単には回答は頂けないと思っていましたが、貴重なご意見や現在の造船業の状況をとても詳しく教えていただき、本当にありがとうございました。

質問日2015/05/30 22:48:36
解決済み2015/06/02 00:18:08
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ベストアンサー

そうですね。日本の造船技術は今も変わらず 世界一ですよ。 ただ、安価な船については中国や韓国が追い上げており、 実際の建造船数については、この20年近く、追われ続けています。 ただ、これだけは言えるのは、韓国の造船技術は まだ良いのですが、中国の船など使えたものではありません。 一応、形としては仕上がるのですが、まず、造りそのものが 甘いのです。日本で仕上がった船は20年でも30年でも 船として使えます(大体船の耐久年数は20年程度と言われています) が、中国で作った船など、安かろう悪かろうです。 平気でステンレスが数か月で錆びる様な船を造る国です。 国営造船所で海軍の潜水艦を造っている造船所でも 出来上がる船はとんでもない船が出てきます・・・ それが中国です(ほんと、マジでの話です)。 と話がそれましたが、コンテナ船のような単に 浮いていれば良いような船はアジア諸国に押され気味ですが、 ケミカルタンカー船のような構造が非常に複雑な船に ついては絶対的に日本の造船所が有利です。 護衛艦ですが、三菱重工業やIHIマリンユナイテッド、 三井造船、ユニバーサル造船、川崎重工業などが造船しています。 クラスや船級によっても異なります。 他にも護衛艦以外に輸送艦、巡視艇や小型船舶、潜水艦 など色々な船が日本の造船所で造られています。 造船所でどのような仕事をするかにもよりますが、 生涯を通じて出来る仕事ではありますよ。 自分は造船所で働いている人間ではありませんが、 新造船を何隻も造るのにオーナー側として造船所に 駐在したり、造船所って造るだけが仕事ではなく、 車と同じように船の世界の定期検査があるんです。 その際に造船所に寄港しますし、修理でも 寄港している港で直せるものと、造船所に入らないと 直せないものもありますので、造船所の仕事は 一生涯無くならないでしょう。 船の造船所で働くにしても色々な仕事があります。 設計に関わりたいのであれば、工学部など理工学系の 学部を出ておいた方が勿論有利でしょう。 それ以外の営業や事務のような仕事であれば、 何も理工学部を出なくても文系でも事が足ります。 他にも監督官や造船所の検査官などになりたいので あれば、船員上がりの人も大勢いますので、船員に なるのも手だったりします。 年収については申し訳ありませんが、 判りません。

回答日2015/05/30 23:19:16
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その他の回答(2件)

  • 呉の造船所にいましたが近大の工学部と研究をしてましたね。 どういう面で生涯の仕事になるかと聞いているのかが分からないのですが、私はいい仕事だと思いますよ。 設計部門ではないですが関わったことのある艦艇が東日本大震災で活躍したニュースを見ました。残念ながら大勢の人が困っている時に活躍するので大喜びはできないですが「苦労したのは無駄なじゃなかったんだなぁ」とは感じました。そういう面ではやりがいはあるかなと思います。 将来性と言うか景気が良くなってめっちゃ成長していくかと言うと他の方の言う通り厳しいかもしれないです。でもITを活用して効率化しようとどこも頑張っています。 護衛艦だと三菱重工、川崎重工、ジャパンマリンユナイテッド辺りですかね。

    回答日2015/06/01 18:26:22
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    ID非公開さん
  • ものづくりに生涯かけられるかは大いに個人の資質によるのでなんとも。 船乗りから工員になる人もその逆も。また全く門外漢が工員になったりその逆も多々あるものです 日本の造船業については1970~80年代がピークで、その後より工員賃金や価格安い韓国が、近年は中国が台頭してきています。民間船舶は大半が『枯れた技術』すなわちだいたいの技術理論は知れ渡った構造のため一定の設備科学技術のある企業国家ならばほぼ同じものが造れるので、資源があり工賃が安い国家には圧倒的なアドバンテージがあります。日本は健闘してはいますが資源、工賃ともに非常に高い為最終的にはごく一部のハイエンド製品以外の普及品のシェアは奪回が困難な現状です。 日本は先進技術において優位性がありまだ競争力はありますが、シェアは大きく損なわれています。日本の造船企業の海外拠点化や効率化も進んでおり、今後は国内造船所は少数の高付加価値船舶と自衛隊用艦艇が中心になると思われます。業界としては斜陽であるため個人的にはあまりお勧めはできません

    回答日2015/05/31 06:59:38
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