JR東日本への就職について！

出札（みどりの窓口）で４年勤務し現在は車掌をしています。 人と接するのが好きで、地理や観光にも非常に興味があるとのことですが これは出札業務をする上で最も大切です。この気持ちを決して忘れないでください。 基本的に入社後駅員として各駅に配属され出札、改札を担当し、２、３年程すると乗務員登用が一般的です。 しかし絶対ではなく40年駅一筋なんて方もいます。この辺りはあなたの身の振り方次第でしょう。 しかし実際働いてみて乗務員への興味が湧く人も沢山います。入社後の選択肢は多いに越したことはありません。 選択肢を一つでも増やす為に契約社員ではなく正社員での採用を強くオススメします。 SPIは今のうちからコツコツと地道にやりましょう。 また、英語は喋れればとても役立ちますが筆記能力はほぼ必要ありません。（成田空港駅勤務とかだと分かりませんが） TOEICを必死に勉強するより実際に外国人とのコミュニケーションスキルを身に付けるなり 英語版観光パンフの内容を理解できるようにする方が実用的ですね。 必要な資格は特にありませんが国内旅行業務取扱管理者とサービス介助士、サービス接遇検定などは 実際の業務で役立つので取得しとくといいかもしれません。（ちなみに私は１つも持っていませんが） それよりもこれから大学生とのことなので今はとにかく時間とお金の許す限り旅行に行かれることをオススメします。 18きっぷでの貧乏旅行で十分です。実際に鉄道に乗って全国を回れば駅名（重要）や行き方、名所も印象強く覚えられます。 百聞は一見にしかずとはよく言ったもので机上で勉強するより正直これが一番出札業務で役立ちます。 勉強は後々嫌でもやらなければならなくなります。今は旅行を楽しむだけでも十分です。 長くなりましたが今は学生のうちにしか出来ない事に一生懸命打ち込んでこれから楽しい学生生活を送ってください。