ジブラルタ生命から、ヘッドハンティングで・・・と、職場に電話がありました。 今の職場は飲食業で20年程勤めています。 で、質問なのですが、生保業界は最初の二年は給与が保証されるが、

40歳の外資系ビジネスマンです。 副業で転職エージェントをしています。 日系上場企業や複数の外資経験があり、一貫して営業・営業管理職です。 7年ぐらい前にジブラルタの支社長から強く勧められて中途採用に応募し支部長職で内定（応募者約2500人中32人内定）を頂いた事があります。 過去にもご質問者様と似た様な質問に回答しましたので、以前の回答をアレンジします。 生保は外資も含め、入社後の6ヶ月程度の保障給（前職考慮の上で20万～35万程度）がなくなれば、殆どの企業が基本給10万～15万＋歩合となります。 例えばですが、年収500万ぐらいを稼ぐという目安で説明します。 保障給以降の基本給が仮に15万円とします。（年間約180万） 仮にコミッションの比率を年間獲得保険料の25％として、残り約300万を歩合で得る為には年間約1200万の保険料収入が必要⇒生保の契約、おそらく殆どの商品が終身タイプで年払い約25万円（月額2万円程度の保険料）ぐらいの契約を4～5件程度成約すればの話です。 アポイント率・成約率がそれぞれ20％としても5件成約するためには＝125件の対象にコール（電話）⇒20％アポイントで25件の顧客と面談⇒20％の成約率で5件です。 ご質問者様が転職してからまず2ヶ月続けるとしても、セールス対象が現状で250件ぐらいないといずれすぐネタ切れになりますし、5人に会ってコンスタントに1人契約をクローズ出来る営業力があるかどうか？です。 これぐらいの営業力ある人はそうそういません。そこら辺の普通の営業マンにはまず無理ですね。 某外資系生保などは入社前に300人リスト（これは前AIGで現ジブラルタです）なるものを提出を求められ、片っ端に連絡していきます。 もちろん親族・友人・知人・前職同僚・過去の取引先等です。 ご質問者様も生命保険はご加入だと存じますが、1回の面談で契約など有り得ません。 最短でも最初にライフプラン等の相談⇒設計後の提案⇒契約、と3回の面談（顧客との打ち合わせ）が必要です。 これらをまとめると、最低でも月にまず125件コールして確実に25件訪問する必要があり、そのうち5人は更に各々2回程度追加で10～15回、訪問だけでまず月に40件は必要です。 更に対象者は仕事をしている方が殆どなので、昼休みや仕事後、土日等かぎられた時間にしかアポが取れません。 ＝スケジュール調整を効率よくやらない限り40件の訪問をこなす事も厳しいでしょう。 出来る営業なら月8件ぐらい成約して、それが2年ぐらい続けばあとは既存の顧客からの紹介で契約も取りやすくなり、コミッションの比率も変わるのでMDRTのように軽く年収1000万～3500万レベルになることも可能です。 最初の2年～3年をずっと上記の状態で走り続け（契約し続ける）る自信と営業力があるなら、挑戦されたら良いかと存じます。 生保営業職、業界では1年～2年以内の離職率は80～85％程度です。