立病院機構で働くメリット、デメリット等、出来るだけ詳しく教えてください。
はじめまして。 国立病院機構の某ブロックで管理栄養士をしている者です。 国立病院機構の最大の特徴は、ブロック一括採用(転勤がある)という点かと思います。 国立病院機構は北海道・東北、関東甲信越など全国が6つのエリア(ブロック)に分けられており、採用・転勤は基本的には採用されたブロック内ということになります。つまり、地元や現在在籍する大学の所在地がある街を管轄するブロックに採用されたとしても 必ずしも配属がその近辺になるとは限らず、全く土地勘なく知り合いもいない街で1人暮らしをしながら働いていかないといけない可能性もあります。 国立病院機構は急性期病院・慢性期(療養型)病院・ハンセン病療養所など様々な施設があり、業務内容としても給食管理業務を全面委託し臨床業務のみをバリバリ行う施設から、臨床業務はもちろん給食管理業務まで全て直営で行う施設まであります。よって、転勤によって様々なタイプの施設を経験できるのはメリットかと思います。 ちなみに、国立病院機構は調理師又は委託会社の調理師が調理業務を行うため、管理栄養士は基本的に現場で調理作業をすることはありません(新卒の場合は現場作業の把握という目的で最初の1〜3ヶ月程度入ることはありますが、配属先の状況や上司の方針によります)。 デメリットとしては、栄養士必置人数ギリギリの人数しか配置していない施設も多く、また職業柄女性が多いにも関わらず毎日深夜や明け方まで残業(定時は夕方です)したり、週休日でも出勤する(→また、ブロック内研修等ではそれが賞賛される雰囲気もある)など、過酷な勤務実態のある施設も少なくありません。 故に既婚女性や子育てママが働きやすい環境が整っているとは言い難く(育児短時間勤務等制度はあるが状況的に取るのは難しい)、転勤があることも手伝ってか女性は結婚や出産を期に退職される方の方が多いように思います。 ただ、主任栄養士や栄養管理室長といった内部での昇任制度はもちろんのこと、国立病院機構内での学会や研修があったり、研究や各種学会での発表・NSTや糖尿病など各種関連資格の取得支援、取得後もその資格を活かしたポストへ異動させて頂けたり(例えば、NST専門療法士資格取得→NST専従栄養士ポストへの異動など)します。現役の管理栄養士さん達もキャリア志向の方が多いですし(私はそうでもないですが…)、管理栄養士としてキャリアを積んでいきたいという方には最高の環境だと思います。 かなりの覚悟は必要ですが、もしよろしければぜひ。
とても丁寧な回答、本当にありがとうございました。国立病院機構で働く上でのメリット・デメリットを踏まえ、両親とよく相談した結果、残念ながら受験は断念することになりました。名簿登録されても、欠員がない限りすぐに採用されるわけではないという点が気がかりだったので…。もう一度、自分が将来どんな管理栄養士になりたいのかをよく考えた上で、就職活動に臨みたいと思います。
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