大東建託 営業「２５０枚」

会社の雰囲気は、典型的な体育会系で、怒声や物を叩く音などは、当たり前に飛んできます。 営業経験が8年おありだということですが、おそらくそういった矜持は、 入社当初に行われる合宿研修（凄い内容です）で粉みじんになるでしょう。 営業対象は、エリア内にマンションを建てられるほどの大きな土地を持つ「地主」であり、 当然、そんなにたくさん居るわけではありません。 営業は、朝から、地主が多く住む「地主村」の真ん中にポンと置き去りにされ、午前中そのエリアを徹底的に飛び込み訪問させられます。 限られたエリアを、違う営業マンが入れ替わり立ち代り訪れることになるので、はっきり言って地主さんは辟易としておられます。 （最低でも3日に一度程度は、大東の営業マンがピンポンを鳴らすことになる） よっぽど心を開くのが上手い（それも飛びぬけて上手い）営業でないかぎり、何軒回ってもあしらわれて終い、です。 一年に2棟程度売れば、家族が食っていくに困り無いほどの収入が得られますが、大海原で本マグロを一本釣りするかのような営業であり、全く手も足も出ずに辞めていく方が多数です。 年２棟でいいなら、普段それほどノルマに追われることもないか、と考えると甘く、契約に至るまでの「プロセス成果」（自動車営業に例えるならば、査定や見積もりの件数）については、週何件、と鉄のノルマがあり、未達成の営業マンに土曜も日曜もありません。 さらに、ここの営業は一人ひとり、ＧＰＳつきの携帯を持たされており、行動はつぶさに監視されています。 スケジュールも、所属長に動線まで完全管理され、よっぽどのベテランで無い限り、行動の自由は一切ありません。 要は、営業の修羅場を塊にしたような職場です。その代わり、歩合の率は飛びぬけて高く、ここで一丁前の成績を残せるなら、 年収一千万など軽いものです。 自信がおありなら・・・というか、覚悟がおありなら、一度挑戦しても良いかと思いますが、 誰でも長く勤められる様な会社では、断じてありませんよ