私は建築学科に所属しているのですが、就活で電気や通信系の企業を受ける際、電子や機械系の学科の人に比べてどのくらい不利になるのでしょうか？

電気系・通信系・機械系と言っても幅広いですから、企業によります。 総合電機メーカーや、家電メーカー、通信機器メーカー、半導体メーカー、電子部品メーカー等への就職なら建築学科からの就職は圧倒的に不利になります。 建築学科からであれば、通信設備・電気設備関連の企業（下記サイトを参考にして下さい）への就職なら、特に電気系・通信系・機械系と比べて不利ということは無く、普通に可能だと思います。 https://kmonos.jp/industry/9100100160.html また他の質問を拝見しましたが、国立大学の学生さんとのこと。 中堅～難関の国立大学の工学部（特に電気・機械・情報系）であれば、大半は企業からの学校推薦枠を使って、ほとんど就職活動をしないで大手企業を中心に就職できます。もちろん面接はありますから落とされることはありますが、落とされた場合でも推薦枠がまだ余っていれば、別の企業の推薦をもらえる可能性が高いです。 下位の大学でも恐らく国立大学であれば、大手は難しくても中小企業からの推薦枠は多いと思います。 ですので建築学科からであれば、通信設備・電気設備関連の大手・中小企業からの推薦枠も多いと思いますので、上級生や大学の進路指導課へ確認してみてください。 もし、総合電機メーカーや、家電メーカーを希望されるのであれば、建築学科への推薦枠は無いと思いますので、自由応募で就職活動することになります。 その場合の参考意見ですが、建築の観点から、オール電化（IHクッキングヒーター、エコキュート、太陽光発電）などに興味を持った、といった志望動機にすればチャンスはあるかもしれません。 ●オール電化関連のメーカー ・IHクッキングヒーター 三菱電機、東芝、日立、パナソニックなど ・エコキュート 三菱電機、パナソニック、コロナ、ダイキンなど ・太陽光発電 シャープ、パナソニック、京セラ、三菱電機など また建築学科であれば、デザインや強度の勉強もされていると思いますので、総合電機メーカーや、家電メーカーにおいて、デザイン部門でデザインをしたい、あるいは構造設計部門で強度解析をしたいという動機も考えられそうです。