簿記3級について 期末純資産−期首純資産＝当期純利益 上記のそれぞれ何のことをしめしているのかわかりません。わかる方…

Question

簿記3級について

期末純資産−期首純資産＝当期純利益

上記のそれぞれ何のことをしめしているのかわかりません。わかる方よろしくお願い致します。

Answer 1

純資産は「資産から負債を引いた額」です

期末純資産-期首純資産は「当期の純資産の増加額」です
期首に純資産が100万円あって、期末に110万円になってたとしたら、
10万円増えたことになりますが、そのことを言ってるだけです

最初の「純資産は資産から負債を引いた」を思い出すと、資産が増えたら純資産も増えますが、負債も増えちゃったら純資産は減ります
なので、たとえば借金をしたら資産も負債も増えるため、純資産は増えません

仕入れた商品を売ると、売上額と仕入額との差の分だけもうかりますが、
このような 収益-費用 が純利益です
この純利益で、資産が増えるのですが、この場合には、負債は増えていません
もう一回「純資産は資産から負債を引いた額」を思い出してみると、
資産だけ増え、負債が増えないなら、純資産も増えることになります

最後にまとめると、
期末純資産-期首純資産=当期の純資産の増加額
で
当期の純資産の増加額=当期純利益
となります

キツネにつままれたような気分になるだろうなーと思いますが、
損益計算書、貸借対照表を作れるようになってから見返してもらえると、もしかしたら分かってもらえるかもと思って書きました