国家公務員の残業手当は、退勤時間から30分後ではないと発生しないのですか？

Question

国家公務員の残業手当は、退勤時間から30分後ではないと発生しないのですか？

Answer 1

「一般職の職員の給与に関する法律」第１６条（以下のＵＲＬ参照）に超過勤務手当に関しての規定があり、基本的に超過勤務手当は１時間単位となっています。
https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=325AC1000000095
これを更に具体的に規定しているのが、「一般職の職員の給与に関する法律の運用方針」（以下のＵＲＬ参照）で、第１６条関係のところで、３０分未満は切り捨て、３０分は１時間に切り上げとなっています。
https://www.jinji.go.jp/seisaku/kisoku/tsuuchi/09_kyuyo/0901000_kyuujitsukou28.html
退勤時間から３０分後云々というのは、その月で３０分未満の超過勤務の場合で、これを読み取っているものと思います。

Answer 2

国家公務員に限らないのですけど
通常は終業時刻 (法定労働時間/8時間) を
超えた分から【残業】が発生しますが
〜30分過ぎとかではございません。

Answer 3

そんなことはないです。質問者様の勤務先がそうであるなら職場ルールで終業時間から30分間を休憩時間としているのでしょう。
その時間は仕事をする義務がありませんので、急ぎの仕事がある場合は都度上司に相談して指示を受ける必要があります。
上司不在の場合もあるはずですから、あらかじめそのようなケースでの対応方法の指示を受けておいた方がいいです。