日商簿記３級の問題で 貸付金は前期の11月1日に期間2年、利率年2.4%で貸し付けたものであり、貸付時に2年分の利…

Question

日商簿記３級の問題で

貸付金は前期の11月1日に期間2年、利率年2.4%で貸し付けたものであり、貸付時に2年分の利息を差し引いた金額を貸付先に振り込んでいる。答え 受取利息7000／前受利息7000

なんですが、なぜ受取と前受になるのでしょうか？

Answer 1

3月31日に決算日だとして、2年間なので24ヶ月分の利息をもらってますよね。でも実際に経過してるのは11月から3月の5ヶ月間なので、ほんとは5ヶ月しかもらわなくていいんです。
その場合の先に多くいただいちゃってる分を「前受利息」として決算日に仕訳しなくちゃいけないんです。

それで決算日が終わって新しい当期が始まると逆の仕分けをして、「前受利息/受取利息」にして相殺します。これは決算日を跨ぐ時の一時的な仕訳みたいな感じです。

↓ここから補足になります。
貸し付け後の仕訳の初年度の流れです。

【(11月1日)貸し付けた時】
貸付金〇〇/現金〇〇
/受取利息〇〇
↓
【3月31日(決算日)】
受取利息(超過分)/前受利息(超過分)
↓
【4月の頭】
前受利息(決算日と同額)/受取利息(決算日と同額)

になります。
前受利息は負債なので最終的に消さないといけないんですよね。

私も3級やったの何年も前なので間違ってたらすみません。確かこうだったと思います。わからないことがあれば言ってください！

Answer 2

貸付時に利息分を前もってハネてるから
本来なら利払い時にもらう利息を前もって貰ってるって事やね