チケ100枚です。 日商簿記２級（商業簿記）の質問です。 期末帳簿高1,190,000であり、期末実地高は1,1…

Question

チケ100枚です。
日商簿記２級（商業簿記）の質問です。

期末帳簿高1,190,000であり、期末実地高は1,142,000。返品の商品12,800は掛け仕入で、原価率80%。返品・正味売却額7,000

原価50,000の品質不良あり。正味売却額・原価の60％。

この場合、棚損58,240、商損23,240、貸借対照表の商品1,118,760、損益計算書の期末商品1,200,240となりますか？

補足

追記です。返品分が実地高のみに反映されていました。

Answer 1

質問者様の回答で間違いないと思います。
蛇足となりますが、計算について解説させていただきます。

まず、期末帳簿高1,190,000ですが、これには返品分が含まれていないため、実際の期末帳簿高は1,200,240（1,190,000＋12,800×80％）となります。
この修正後の期末帳簿高1,200,240から、期末実地高を差し引いた58,240が棚卸減耗費となります。
商品評価損は、返品分の原価10,240から正味売却価額7,000を差し引いた3,240と、50,000分の品質不良から正味売却価額である30,000（50,000×80％）を差し引いた20,000の合計、23,240となります。
よって、貸借対照表の商品勘定は実地棚卸高から商品評価損を差し引いた1,118,760となり、損益計算書の期末商品棚卸高は、修正後の期末帳簿高1,200,240となります。