パイロットについて パイロットになるにはよく健康診断や審査があると聞きますが 具体的にどのような内容なんですか？ 教えてください！！ お願いします。

パイロットになると言っても、自衛隊の航空学生、航空大学校、エアラインの自社養成、使用事業等、色々あるわけですが、ここでは、JAL、ANAの自社養成の試験の内容について書かせていただきます。 ①筆記試験・・・大学受験程度（偏差値は６０以上は必要かと・・・） ②健康診断・・・体全般を見られます。健康な体であれば特に問題はありませんが、目・耳・脳波・循環器系は厳しく見られ、一般的なレベルよりもやや上位でなければ合格しません（多くの受験者がここで落とされています）詳しくはJAL、ANAのHPを見るか、各社の採用担当者にメール又は電話で相談すると良いでしょう。国交省のHPに航空身体検査基準が載っていますが、これは現役のパイロットに適用されるもので、採用時はこの基準よりも高めに設定されています。 ③適性検査・・・パソコン又は実用機のシュミレーターを使用した簡単な飛行適性検査。 ④英会話能力・・・ネイティブスピーカーとのマンツーマンでの会話。（高度の英語知識よりも英語でのスムーズな意思伝達能力の有無が合否の基準となっています） ⑤面接・・・面接は一般面接と役員面接があります。（パイロットに求められる協調性、状況判断、意思決定等の能力を見られます） 以上ですが、もっと詳しい事を知りたければ、補足で具体的な質問をどうぞ・・・