この不況ですから、あまり期待しないほうがよろしいです。 代行の経営者になった事はありませんが、運転手としてアルバイトを複数地区でやりましたが、 時間いっぱい忙しいのは年末12月中旬~下旬くらいで、次に3月中旬~4月中旬くらいです。 今は平日は酷いものですよ。 代行を専業で食べて行ける時代はとっくに終わっています。 事業を始めるには、料金を設定したら陸運支局に事業申請をします。 都道府県毎に定期的に業者を集めて講習みたいなのをやります。 業者を代表して一名が参加します。 あとは代行組合が地区にありまして、加入は任意ですが、組合運営はヤクザであり、加入を促すのですが、拒否するとしばらくは嫌がらせして来たりしますよ。 会費は台数によりますが、万単位になります。 代行の場合、忙しい時間帯はかぎられて、一晩のうち、2、3時間くらいしかなく、あとは割と暇です。時間いっぱい忙しい事のほうが珍しいです。 大口の5台以上の依頼が入ると一時的に忙しくなります。 場合によっては、引き受けておいて、一部を料金の同じ組合の同業者に依頼して、手伝って貰うケースもあります。 いわゆる横流しです。 代行は運転手より経営者はそれは儲かりますが、経営としてどうかなと思います。 二種免許義務化以降廃業している業者も多く、開業から数年で廃業するケースもありますし、保険や車両に関する経費が割と掛かり、非常に厳しい経営環境です。 今一件の店から定期的に依頼を貰えるようになるのも楽ではないです。 せっかく獲得しても、いつの間にか潰れていたりするので、店を確保するには定期的な営業が必要です。 営業しないでいると、仕事が減る一方です。
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