友達が最近プライムという仕事を始めました。 勧誘が必死です。福利厚生を広めていく？ものだそうで、いろんな人に登録しても…

Question

友達が最近プライムという仕事を始めました。
勧誘が必死です。福利厚生を広めていく？ものだそうで、いろんな人に登録してもらえばそれが収入になるそうです。
正社員で仕事をしてるから 他の仕事はできないと断りましたが、非営利だから給与としては振り込まれないから大丈夫だと…
説明会に行くのに3千円、登録で1万2千円、毎月4000円かかります。
付き合いで説明会だけ参加するつもりでしたが、行く直前にお金がかかることを言われ、結局私は怖くなり、今の仕事で精一杯だからとなんとか断りました。
いろんな人にねずみ講だと言われることを悲しんでいて、本当に人の為になる仕事だと信じているようです。
他にも知り合いが入っていて、2人とも説明会のようなものがあったあとは今までの私はなんだったんだろう！やとても良い話だった！などとても明るくなっています。
それが余計に怖いです…。
とても仲良かった友達なだけにすごく心配です。
登録すればモールというのを利用できていろいろかなり安くで購入できるようです。
ということはねずみ講には該当しないということでしょうか？
ねずみ講は犯罪だが、マルチは犯罪ではないと書いてあるのを見ました。マルチは悪いイメージがあったのが違うのでしょうか？
調べた感じだとマルチ商法のような感じがします。

Answer 1

「マルチ商法」「ねずみ講」という用語に法的な定義がありません。両者は違うと力説する人もいますし、両者を同じように言う人もいます。
それはどちらも間違っているとは言えないでしょう。「変な買い物をした時」、「人の見てくれに騙された時」などに「詐欺だよ～」と言うことは、普通にあることでしょう。それが「いいや刑法で言う詐欺罪には該当しないので、そう発言することは名誉毀損罪等にあたるからしてはいけない」と言うと、逆におかしいと見られるのと同じです（中にはそういうのに、弁護士を使って対処するなどという、後ろ暗いことがありあり透けて見える企業なども多いですが）。

ただ一般的には「マルチ商法」は「日本の法律で言う"連鎖販売取引"に括られる商法の呼び方の一種」で、その存在自体は違法でないと言われることも多く（法テラス・警視庁等でもマルチ商法≒連鎖販売取引で、存在自体は違法ではないと表現しています）、またねずみ講は一般的に日本では「日本の法律で言う"無限連鎖講"を指す」ことがあり、その意味では存在自体が違法であるものとして表現されることが多いことは多いです。

ここで注意が必要なのは、両者がそもそも独立して存在するという意味ではなく、『これは「マルチ商法です」「投資ビジネスです」などと称するモノの中に、悪質で破綻が容易と思われるモノの存在が多々あったので、それらを防ぎまた取り締まるために"無限連鎖講"という定義（これにあてはまれば、なんと名乗ろうが違法な存在とするからな！）が作られた』ものです。

そのプライムというのはプライム共済のことだと思いますが、それがねずみ講かどうかはわかりません。
その提供しているサービスを見て、「対価を払う価値があるかどうか」は人によって違うでしょう。
お友達が「すごい福利厚生」だと思っていても、他の人から見れば「こんなの年会費の安いクレジットカードの会員特典にもいくらでもあるじゃん？」と思うかもれませんし、お友達が「モールで安く買える！」と思っておられても、他の人は「安く買えようが、そもそも買いたいものが無いから、安かろうがどうだろうが意味はないじゃん？」とお考えになるかもしれません。

Answer 2

ねずみ講もマルチも同じ。
楽して儲けたいと考える人や、悩みや心に隙がある人、正業で働く能力がない人が引っ掛かるんですよ。

まっとうに生きる人間ならそんなものやりません。

説明会に行くのに３千円？(笑)
そんなおかしな話ないです。おかしな会社。
その３千円＋登録料が誘ってきた友人の利益になっているのでしょうね。