簿記というのは、経営を帳簿に記録し、計算して、整理する、いわゆる家計簿の企業版のようなものです。 日商簿記というのは、「日本商工会議所主催簿記検定」といって、この簿記をどの程度理解し、実用できるかをみる検定資格です。 4級~1級まであり、4級が簿記の入門編、1級が経理会計のプロレベル、といったところでしょうか。 この資格は、会社の経理や会計の実務担当者にはとても役に立ちますし、むしろ、すべての社会人にとっても役に立つと言っても過言ではありません。 また、税理士や公認会計士を目指す人にとっては、必須とも言えるのではないでしょうか。 就職活動をする際にも、業種にもよりますが、日商簿記の2級や1級を持っていれば一目置かれるかもしれません。 日商簿記の検定は、高校生でも誰でも受けられますし、勉強をすれば取得できます。 私も高校生のときに2級を取り、今は1級を持っています。 ですが、2級、特に1級になると一気に難しくなります。 興味がありましたら、一度、本屋で簿記入門の本をちらりと見てみるといいと思います。 ちなみに、日商簿記の他に、全商簿記というものもあります。 こちらは、「全国商業高等学校協会主催簿記実務検定」といって、高校生向けの、日商簿記よりも難易度の低い検定になっています。 内容は、全商が高校生向けに対して、日商はより実務に近い、大学生や社会人向けといった感じです。
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