生コンの打設から仕上げまで について。 土木の現場で現場代理人をしてる29歳です。主に海洋構造物専門なので、コンク…

Question

生コンの打設から仕上げまで について。

土木の現場で現場代理人をしてる29歳です。主に海洋構造物専門なので、コンクリートを多く扱います。使う配合は、一般的な18-8-40から、水中コンクリートで使う30-15-40など、幅広いです。

そのなかで、うちの従業員の元左官屋（60歳）に困っています。

まず、バイブレーターは、示方書にも横流しだめだとか、5秒～15秒締め固めるとはっきり書いているのに、「ひっぱれひっぱれ。流せ流せ。」と大声で騒いでやらせてます。バイブも足りないから、ジャンカはないですが、表面気泡はチョイチョイ出ます。でも、その人的にはなぜか表面気泡はOKらしいです。

次にコテ均しですが、木ゴテをかけてからすぐ金ゴテに移るので、かなり早いです。当然、横流しもしてるから、分離した水が打設面に1cm位溜まって、それをスポンジでとりながら仕上げてます。もっと生コンを落ち着かせてから均せば早く仕上げれるのに・・・。

もう一つ、私の現場に来てからやめさせましたが、打設した次の日には脱型しようとします。今までそうだったのでしょうか?

一応、まともに見られるものはできますが、この人の生コン打設に点数を付ければ０点です。

現場で威張って言ったことはないですが、私は一応、コンクリート技士なんで知識はあります。ので、教科書通りの施工をしようとすると、「若造は黙ってみてろ！！！」的な感じで反対に怒られます。最近は、スランプ５㎝の生コンをしばらく扱ってて、次に８㎝を扱いだしたら、「今日は柔らかいな。配合間違ってないか?」だそうです。作業手順の確認の時に、配合変わるよって説明してるはずなのに。

この人に現場を出て行ってほしいのですが、正社員であることと、他の上司になだめられたことと（結局どこでもいらなくて私に押し付けられた感じ）、うちの現場では貴重なクレーン運転士でもあるので、なかなか切れません。

なので、来月の安全教育で、コンクリート打設についてガッチリ教育してやろうと思います。本来は半日ですが、仕事とめて丸一日やってやります。

示方書だと飽きると思うんで、図や絵が多いコンクリート打設についての資料で良いやつありますか？？？ネットで見れるやつが良いです。私には、現場を綺麗に仕上げるために、作業員を教育する義務があるんで･･･。

長々失礼しました。よろしくお願いします。

Answer 1

あんたみたいなのが沢山いたら現場がちゃんと進むね。

私も現場代理の時代には気持ちをやきもきしたのですが現場は職人がいれば勝手に進みますよ。

細かこと気にしていたら自殺もんですよ。

気にしないで。

Answer 2

むずかしい質問ですね。

実際、教科書通りの打設をしなければならないのですが、教科書通りやれば良いコンクリートができるのかというと決してそうではありません。

生コンの打設技術は非常に重要ですが、それ以上に打設時間も重要となってきます。

どんなに丁寧な打設をしても、打設時間がかかりすぎては良いコンクリートはできません。

もちろん予算に余裕のある現場であれば、少しづつ丁寧な工程を組めばいいのですが、このご時世では時間・工期＝金となってしまい少しでも早く工事を進めようと無茶が多いのが現状です。

ただあなたのところの左官屋は通常どこにでもいるような職人です。あくまでも職人であり技術屋ではないのであなたの真意は伝わらないかと思います。

「事務屋が現場に口をはさむな！」みたいな感じかと思います。このような人たちを言い聞かせるには力か金しかありません。

いくら教育をしても右から左です。「この人に逆らえば潰される」といった権力を持たないかぎりは難しいと思います。

Answer 3

現場の作業員は その程度の知識な人がいっぱいいますよ

中には、長年の経験から学会とかで報告されるような事例について感覚として理解してる人もいますが

私が出会った中には、突然 打設中の生コンに 鉄筋の端材を投げ入れて

「何してんの？」 と聞くと
「鉄筋入れるとコンクリートは強くなるんだよ 監督さん知らないの？」

暫し固まってしまいましたが そういう認識の人は結構います

また 「若造は黙ってみてろ」 という言葉は よく言われた言葉ですね
その辺はまさに年齢と 信頼関係が物をいうところです

私が言ったら否定された提案について 先輩、上司が言うとすんなり通る
そんなことはよくあります そればかりは、我慢するしかないでしょうね