幹部自衛官の生活ってどんな感じですか今現在大学3年生で自衛隊、特に陸

上自衛隊に興味があるのですが、勤務体系について質問があります。 そもそも自衛隊の勤務についてよく分かっていないのですが、定時で帰れるものなのでしょうか、それとも残業が日常化しているのでしょうか? 幹部自衛官はデスクワークもると思いますが、士~曹と比べて勤務時間は多いですか? また、自衛隊は夜学の通学が認められているようですが、同じように夜間の大学院に通うことは可能ですか? 以上3点詳しい方がいらっしゃいましたら教えて下さい。

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回答(4件)

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    海上の者です。 勤務時間に対する自衛隊の基本的な考えは、「365日24時間勤務、有事即応」です。 いつ何時、災害や有事が起こらないとも限りません。いつでも行動を起こせる態勢が必要です。 ですので、自衛隊には「残業」という概念がありません。 一応、平日の勤務時間は規則で定められていますが、その勤務時間外の勤務に対して「残業手当」は出ません。24時間の当直勤務に就いても、特別な手当は出ません。 それに、その勤務時間内に仕事が終わらなければ、当然その仕事が終わるまで帰宅出来ません。とくに幹部の仕事は元から量が多いうえに部隊全体に関わることが多いので、先延ばしに出来ません。泊まり込みになることもしばしばあります。 また、自衛隊において休みや外出は規則によって与えられるものであって、隊員各人が有する権利ではありません。 規則に定められた休み・外出でも、上官の許可を得る必要があります。自分勝手に休みを取ったり外出したりすれば懲戒処分の対象になります。外出可能な地域も規則で決まっていて、その範囲外に外出するには許可が必要です。許可区域外に勝手に外出していて部隊の緊急出動に遅れたりすれば、有無を言わさず懲戒免職です。 個人の希望で夜間の大学院に通うにしても、それを理由に任務を避けることは出来ません。 例えば、通学を理由に24時間当直勤務に就かない等ということは許されませんし、授業があるからといって仕事をやりかけのままで学校に行って翌日の業務に支障を来す等ということも許されません。あくまで任務優先です。 私が初めて部隊勤務(護衛艦の通信士)をした時は、入港中は午前6時までには出勤して、帰宅するのは翌日の午前2時前でした。休日(土日祝日)も出勤し、まともに1日フルで休めたのは3ヶ月に1、2回ぐらいでした。航海中は食事の時以外は艦橋と電信室に詰めっぱなし、それ以外の時間は士官室で書類仕事で、60時間一睡もせずということがありました。 これは特別な例ではなく、若手幹部自衛官の一般的な勤務の様子です。 定時出勤、定時退勤で余暇は自分の自由に過ごしたいという価値観を重視する人には、幹部自衛官は到底務まりません。

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  • 既に答えは出ていますが・・・ 自衛官の勤務は、 午前8時~午後15時(勤務地によって多少前後します) この時間外が所謂、残業となる訳ですが・・・残業代は出ません。 当直で24時間職場に拘束されていても、翌日も続けて勤務です。(土・日・祝の当直なら代休が付きます) これは、士・曹・幹部共に同じです。 演習中や出航中は当然帰宅できません。 幹部の場合、訓練の他に事務仕事も多くなりますので、課業時間外の仕事は多くなります。(曹でも、職務によっては幹部と同等の権限を与えられます。その場合は、残業も幹部と同様です) ですので、夜学に通うのはちょっと無理だと思います。

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  • 海自OBです。技術研究本部や研究所、地方防衛局等の陸海空一緒の機関での勤務が多かったので陸の方とも良く一緒でした。 いずれの自衛隊でも初級幹部(3尉~1尉のはじめまで)の間が仕事をこなすために定時で帰りますというのは難しいと思います。人事考課や昇任を捨てていれば別でしょう。 幹部自衛官は曹士に比べて勤務時間は多くなります。部下を持つ身であれば人事考課もあるでしょうし、民間会社と異なり部下の身上把握はたまたその他の雑事に追われるのが現実です。 次に大学院ですが、自分の職務に関わる専攻であれば防衛大理工学研究科等あるは一般大学大学院で仕事として学ぶことができます。職務に全く関係のない専攻を趣味の領域で個人的に通学というのは建前妨げられることではないでしょうが、普通の神経の持ち主では通学しにくいと思います。 曹士が夜間の大学に進み幹部自衛官を目指すケースは一部奨励されて便宜をはかってもらう場合があります。

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  • 基本的に8時〜5時で仕事終了ですが 自衛官は24時間ずっと仕事であり、残業は存在しないと言われた事があります(要は残業手当はない) 訓練や警営、災害派遣など特殊な勤務になると24時間フル活動です(もちろん休息もとります) 残業手当は出ませんがいろいろ他に手当もあるので困らないと思います 幹部の教育は一般隊員よりもレベルが高くハードな内容らしいです、人の上に立つので大変そうです デスクワークもあるでしょうが体力や技量も当然求められます 士曹に比べて仕事量は一概に判断できませんね やはり一軍を預かってる身としては責任重大 隊員一人一人の体調、私生活にいたるまで目を配らないといけません 仕事量を増やすか減らすかはその人の要領によります 夜学の通学はちょっと知らないです、夜間の大学に通ってたという人は見たことないです

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