一級電気工事施工管理技士の実地試験３回、不合格になりました。１０月に実地試験があります。絶対に合格したいです。

Question

一級電気工事施工管理技士の実地試験３回、不合格になりました。１０月に実地試験があります。絶対に合格したいです。記述については、しっかり記入してると思いますが。字が上手くないからでしょうか？今回で４回目の実地試験になります。なにが、原因て合格しないか分かりません。どなたか、これだけは、しっかり記入しておけば大丈夫だよって方アドバイスを下さい。助けてください。絶対に合格したいです。

Answer 1

一級電気工事施工管理技士の実地試験で、最も要求されるのは、【指導監督的に品質、工程、安全、原価などの管理を行ったか】どうかです。
一介の係員の視点で平面的に記述してはいけません。
たとえば、品質については
「コンクリート打設の前には、床布設のＣＤ管については、浮かないように鉄筋に約500ｍｍごとに結束させ、係員および職長に確認の写真を撮らせた。」
工程については
「ホールの工程は、３日の遅れが出たが、建築側との直接打合わせにより、電気工事で単独で先行できる天井内ケーブルを早期に施工し、工程全体で後れを取り戻した。」
安全に関しては
「現場全体の安全打合せのほかに、その日の電気工事で予想される事故を作業員全員で話し合い、また危険作業には必ず係員を立ち会わせ、無災害で工事を終えることができた。」
原価に関しては
「主要ケーブルについては、施工図にてその物量を拾い直し、全体で８％ほど実行予算を圧縮することができた。」
など、【具体的に、かつメリハリをつけて成果を強調・記述すること】が大切です。

Answer 2

１級電気施工管理技士です。
前者様も述べられてますが、字の上手下手は大して関係ありません。読めない、誤字脱字、文章として意味が通りにくくなっている等は減点対象になるかもしれませんが。

施工体験の要点としては、管理をした記述を書くことが大事です。
例えば、あなたが「ＫＹ活動を実施した」ことではなく「ＫＹ活動が必要と考えたので作業員に作業毎に実施させた」など。

あと、自分が的確に答えているつもりであっても、質問側の意図が理解されていない回答になっている場合も考えられます。例えば再発防止策の回答を求められ、回答内容が対策を講じているにも関わらず、再発する恐れがあるような内容であったり。

あくまでも、質問の意図を把握・理解し、それを文章にして確実に伝えること。
が大事になってくると思います。

Answer 3

一級電気工事施工管理技士の実地試験で一番ネックとなるのは、
ご存知の通り施工体験記述です。
これは当然ながら自分で経験した現場についての記述になるわけですが、
施工管理の立場からありきたりなものではなく、
この人は実際に現場を管理しているな、と採点者に思わせる
説得力かつオリジナリティのある記述を心がける必要があります。

参考書のそのまま丸写しは間違いなく不合格になりますし、
そうでなくてもどこかでみたようなよくある内容の記述だと、
落とされる可能性が高いです。
字の上手さはさほど採点とは関係ないと思いますが、
あまりに読み辛ければ減点の対象となるかもしれません。
丁寧かつ簡潔明瞭に文章をまとめることも施工管理技士として必要な要素として
採点基準となっているかと思われます。
また自分できちんと書いたつもりでも
客観的に見ると減点が多い記述になっていることもあるので
講習会等に参加して講師からの客観的な意見をもらうのもいいと思います。

また他の問題も例えば用語説明なども簡単に説明するだけではなく、
出来るだけ具体的に正しく記述して点数を稼いでいきます。
施工体験記述に多くの配点にはなっていますが、
他の問題も疎かにしていては合格点まではなかなか届かないでしょう。