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自衛隊の定員が少なくて人手不足の部隊が多いと聞いていますが、自衛官候補生(陸・海・空)の全応募者数は約34.000人、一…

自衛隊の定員が少なくて人手不足の部隊が多いと聞いていますが、自衛官候補生(陸・海・空)の全応募者数は約34.000人、一般曹候補生(同)は約31.000人です。この合計約65.000人の中で採用されるのが約14.000人程度です。 自衛隊の人手不足を解消するにはどのくらい定員を増やしたらいいわけですか。 自衛官候補生と曹候補の65.000人で足りますか。 あと、井上和彦とかいう軍事ジャーナリストだか評論家だかが、「自衛隊は下士官が多い状態なので、3ヵ月で100万人の軍隊でも作ることができる」とか言っていましたが、65.000人そのうち自衛官候補生は34.000人しか応募がないのに、どうやって100万人の軍隊を作るんかと頭つきたくなります。 40のおっさんまで募集年齢を広げるんか、それともヒゲの隊長さんとかが言ってる18になったら集団生活で職業体験活動だとかなんとかいう徴兵制ごっこでもやるんかと言いたくなりますが。

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回答(8件)

  • ベストアンサー

    別の質問で、私へのお尋ねへの答えを書く前にクローズされてしまったこともあり、こちらにも回答を書かせていただきます。 >自衛隊の定員が少なくて人手不足の部隊が多いと聞いています 定員が少ないのではなく、定員に対して現員が少ないのです。 現状では定員247千人に対して現員が227千人と2万人の不足。 特に「士」の不足が目立ち、定員56千人に対して現員が42千人と、充足率が75%でしかありません。 >この合計約65.000人の中で採用されるのが約14.000人程度です。 >自衛隊の人手不足を解消するにはどのくらい定員を増やしたらいいわけですか。 まず、応募者が65千人というのが大間違いです。これは併願している志願者をダブルカウントした数字です。 昨年度の採用では、自衛官候補生の志願者は31,361人、一般曹候補生の志願者は31,145人。この2つのカテゴリーは、どちらも主に高卒の若者が自衛隊に入るために応募してくるもので、大多数の志願者は両方のカテゴリーを併願しています。 つまり、曹候補生で合格すればそちらで入るけど、落ちたら、今度は自衛官候補生で再チャレンジしているのです。 ですから、長年、この2つのカテゴリーの志願者数はほとんど一緒。 それをダブルカウントして、自衛隊には志願者が殺到しているなんて話をふりまくのは、自衛隊のことを全くご存じないか、意図的なら人を騙す行為です。 ちなみに、平成21年度から23年度においては、曹候補生の試験を2回行いました。 このため、防衛白書に書かれた曹候補生の志願者数はその他の年と比べて突出して多くなっており、逆に第1回試験で合格した者が自衛官候補生を受験しなかったので、こちらの志願者は明らかに小さくなっています。 曹候補生 自衛官候補生 平成17年度 29,574 31,687 平成18年度 30,429 29,976 平成19年度 26,654 27,699 平成20年度 防衛白書に採用の記載無し 平成21年度 43,639 21,055 平成22年度 47,907 23,158 平成23年度 51,192 23,968 平成24年度 34,123 34,038 平成25年度 34,534 33,534 平成26年度 31,145 31,361 防衛白書の数字を単純に足して、志願倍率は6倍だ7倍だなんて言うのが、いかに実態とかけ離れているか、この数字の推移を見れば簡単にわかります。 男子の場合、平成26年度の志願者数が27千人。その中から11,560人が採用されているので、志願倍率は実質2.3倍です。 最近の報道では、平成27年度はトータルの志願者数が25千人程度まで下がっているそうです。今年度の男子の志願者数が6千人少なくなっているとしたら21千人。昨年と同じだけ採用しようと思ったら志願倍率は実質1.8倍。 これは、その後に大学に合格するなどして辞退する者が出ることによる歩留まりを考えると、試験ではよほどのことが無い限り全員合格させて、それでようやく必要な採用数を確保できるかどうか、といったレベルです。 ちなみに私立学校の入試でも、そういう入学辞退者を見込んで、募集人員の何倍もの合格者を出すものです(学内の別学科との併願という要素もありますが)。 早稲田大学ですら、合格者数は募集人員の約2倍。 日本大学クラスだと、合格者数は募集人員の約3倍。 それを考えれば、この実質2倍を切ろうかという倍率が、いかに心もとないものかというのがわかりそうなものですけど。 そして、これだけの採用を行っても、自衛隊員の現員はほとんど増えていない。 平成25年度に自衛官候補生を9,200人採用しても士の充足率はたった2ポイントしか上がらなかった、士も、自衛官の総数も、現員では1千人しか増えなかった。 2万人の不足を4〜5年で解消しようと思うなら、毎年の採用を5千人は増やす必要がありますが、志願者全員を合格させても、現在の志願者数ではそんなことはできません。 合格者が大学に進学したいなどと言って辞退することを止める手だてはないのですから。 ということで、現在の志願者数レベルではこれ以上自衛官を増やすのはほとんど不可能、人手不足を解消したいなら、何らかの徴兵制が必要、と覚悟すべきです。 そして、もし徴兵制抜きでその人手不足を解消すべきとお考えなら、あなたが率先して自衛隊に入るという意思表示をすべきだと思います。 >あと、井上和彦とかいう軍事ジャーナリストだか評論家だかが、「自衛隊は下士官が多い状態なので、3ヵ月で100万人の軍隊でも作ることができる」とか言っていましたが、65.000人そのうち自衛官候補生は34.000人しか応募がないのに、どうやって100万人の軍隊を作るんかと頭つきたくなります。 簡単な話です。 徴兵制を採用すれば良いのです。 というか、その方は徴兵制採用を念頭に置いて、下士官が多いから、それだけの人数を教育することは可能だと言っているだけで、何もおかしなことは言っていないと思いますけど。 結局、あなたは自分が自衛隊に入りたくないだけなのに、やれ志願者は沢山いる、徴兵はやる気が無い、自分には適性が無い、徴兵制ごっこだ、と、自衛隊は「やる気のある若者」だけが入れば問題ない、自分が自衛隊に入らないのは自分の意志の問題ではない、というエクスキューズをしたいがために、同じような質問をこの知恵袋に延々と書き込んでいるようにしか見えません。 ここはそういう使い方をする場ではないと思います。

    3人が参考になると回答しました

  • おそらく、あなたは自衛隊が職業として不人気で 志願者が足りないので定員割れしている、なんて 大ウソつきの言うことは信じていない。 今の自衛隊は志願者は膨大だったとしても 定員を満たす人件費がもらえていないので 定員割れしているのだということを、 きちんとご存じなのですね? そのうえで、お金の問題は度外視したうえで、 現在の年間14000人という採用ペースから 年間の採用数をどれだけ増やせば定員を満たすことが できるのか?というのが質問内容ですか?

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    ID非表示さん

  • 全部隊の充足率を98%にすると解消する。 人だけでなく装備も充足させないとダメ。

    1人が参考になると回答しました

  • 辞めちゃうとか財政の問題だとか言ってるけど、公務員をよく知らないね~ 自衛隊は枠なんだよ、5000人不足と言ったら4500人位を目安にします。 一般企業なら5000人の枠なら5100人とか多めに採用して辞める人を計算していますよね~しかし自衛隊は公務員なので、枠を超えることはできません。 だから絶対に100%の充足率が有りえないのです。 そしてそこに退職者などが出ますので万年人員不足です。 井上和彦さんが言ったことは、作る能力の事を言ったんですよ。

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