いつも有難うございます。 衛生管理者の定期自主検査の所、分かりません。過去問を書き出し、比較したのですが、それでも…

Question

いつも有難うございます。

衛生管理者の定期自主検査の所、分かりません。過去問を書き出し、比較したのですが、それでも理解不可能なところがあるので、教えてください。定期自主検査が必要な基本的なこと（局所排気装置、プッシュプル型換気装置、除じん装置、排ガス処理装置、排液処理装置、特定化学設備、ガンマ線照射装置で透過写真の撮影に用いられるもの）と、その対象が有機溶剤、特定化学物質、粉じん、石綿というのも抑えたのですが。

例）「アンモニアを使用する屋内の作業場所に設けたプッシュプル型換気装置」の場合、定期自主点検は不要で
（別の問題で）
「アンモニアを取り扱う特定化学設備」の場合、定期自主検査が必要。

とあるんですが、これは、プッシュプル型換気装置と、特定化学設備の違いだから、そうなるんですか？

このアンモニアというのを変えて、硫酸や硫酸ジメチル、塩化ビニルなども、そのようなのですが・・・。

バリエーションが多すぎて、理解できません・・・
もっと、簡単に見抜く方法があれば知りたいです。

あと、酢酸メチルが有機溶剤 第2種とかセメント袋詰めが粉じんという くくり だと、塩酸、シアン化カリウム、ジクロルメタン、エタノールは何になりますか？

それから、もう一つだけ。
酢酸メチル・酢酸エチル、ジクロルメタン・ジクロルエタン、メタノール・エタノールと、メとエだけが違うものは、どんな関連があるのですか？

関係ないことまで、色々聞いて、すみません。 ・・・こう、物質の詳細も分からず、カタカナのみを覚えるのが とても苦手で、何かイメージ付けをしたくて。

それから文がややこしくなって、すみません。

Answer 1

この問題は直近の「平成27年4月公表問題」でしょうか？

例）「アンモニアを使用する屋内の作業場所に設けたプッシュプル型換気装置」の場合、定期自主点検は不要で・・・

アンモニアは特定化学物質第3 類にあたり、プッシュプル型換気装置の設置義務が元々ないため、定期自主検査の対象になりません。

～定期自主検査が必要な組み合わせ～
アンモニア ：特定化学設備
塩酸 （塩化水素）：排液処理装置
アセトン・酢酸メチル 5%以上 （第二種有機溶剤）：
局所排気装置 ・プッシュプル型換気装置 ・排液処理装置

※アンモニアは特定化学物質第 3 類にあたり、排液処理装置の設置義務が元々ないため、定期自主検査の対象にならない。

※塩酸を使用する作業場所は、排液処理装置の設置義務はあるが、局所排気装置の設置義務が元々ないため、定期自主検査の対象にならない。

その為、設問で「アンモニアを取り扱う特定化学設備」の場合、定期自主検査が有無を問われた場合は必要となります。

この説明で大丈夫でしょうか？（汗）

後半部分ですが、下記の様な説明の事でしょうか？
塩酸、シアン化カリウム：第２類物質
ジクロルメタン：第２類物質特別有機溶剤等（旧エチルベンゼ等）

粉じん障害防止規則
粉じん作業のうち、粉じん発生源が一定の場所である物を「特定粉じん作業」という。
室内において、セメント・粉状の鉱石・炭素原料・アルミニウム等を袋詰めする箇所
室内において、動力（手持ち式動力工具を除く）により金属を研磨する作業
ガラス製品・陶磁器・炭素製品を製造する工程において原料を混合する作業
型ばらし装置を用いて、砂型を壊す作業

メとエの違いの詳細までは分かりませんが、私はそれぞれ物質の特性や危険性で覚えました。

～職業病関連～
酢酸メチル、メタノール：視神経障害（視力低下、視野狭窄）

～救急用具～
エタノール液、70～80％の濃度で殺菌作用を発揮する

私もカタカナ関連は覚えるが大変でした。
私の覚え方は基礎を行って、後は過去問題の解説を作って覚えました。やりすぎて、平成21年度１０月度ぐらいまで遡ってしまいましたが・・・
試験までどの位の期間があるか分かりませんが、過去問で足切りと合格点を普通に超えられれば問題なく合格でできます。
頑張って行きましょう