労働基準監督署って、なくても良くないですか？ 理由としては、相談件数が多いからかなんなのか、匙を投げており、1件1…

Question

労働基準監督署って、なくても良くないですか？

理由としては、相談件数が多いからかなんなのか、匙を投げており、1件1件を解決する気ないです。
解決の水準が低く、民事に移行する事が多いようです。
それならなくてもいいじゃないかと思うのですが…そのような議論は起こらないのでしょうか？

補足

労働基準監督署って、なくても良くないですか？
理由としては、相談件数が多いからかなんなのか
↓
語弊があるようなので訂正しますが、相談部門に関する質問です。
ひどい話だと、すぐに『弁護士に相談してください』という話を挙げるそうですので、相談員は他へ回す事が仕事であると思い込んでおり、ここで解決させる意欲は低いようです。

Answer 1

労働基準監督署の怠慢は、以前から僕も非常に感じていましたね。
あいつらがきちんと仕事をしていないから、ブラック企業が横行し、ブラックバイトで大学生が苦しめられているのです。
ニートが増えた原因も、ブラック企業が原因ですしね。
あんなきつい会社で働きたく無い・・・。どこもブラック企業だらけ・・・。そう思う若者も多いでしょう。

スピード違反を放置しまくってる警察と、似たようなモンですね。
一応は警察はスピード違反の取り締まりをしていますが、ほとんど放置状態です。

そのような議論は起こらないのでしょうか？
↑
みんな、資本主義社会という牢獄の中で、経営者階級の人間から飼いならされた労働者階級の人間ばかりなのです。（笑）
中国みたいにデモとか起きませんね。（苦笑）

Answer 2

なければなりません。

しかしです。監督署は問題を解決する機関ではありません。確かにサービス残業や賃金未払いの違反に対して指導や勧告はしますし、警察と同じで逮捕権もあります。

しかし賃金を払え払わないは労使問題になり労使は民事になり監督署は警察と同じで民事不介入になります。

しかし雇われている立場の労働者は弱い立場ですから、トラブルが起こったら不利と言えば不利です。

だからこそ、労働基準法だけでは不十分なので労働組合法があり労働組合をつくることにより使用者と対等な立場にたてるのです。

労働組合がなければ会社の一方的な労働条件になってしまい従業員が会社に話あいの申し入れをして会社が拒否したら法的におとがめはありません。

しかし労働組合をつくると状況は一変します。労働組合をつくると会社と対等に話あいが出来る権利、団体交渉権（憲法２８条労働３権）が得られ団体交渉は正当な理由なく拒否できません。拒否したら禁固刑を含む厳しい罰則があります。参考にこちらをご覧くださいhttp://www.youtube.com/watch?v=wM1yvU6pe_A&sns=em

最近は労働組合をつくるきっかけとして個人加盟労働組合もあります。例えばサービス残業を改善した一例ですhttp://www.youtube.com/watch?v=BZXUGGayH3g&sns=em

労働組合をつくることにより会社から妨害行為や団体交渉がこじれたりしても労働委員会という機関に不当労働行為の救済申し立てができますhttp://www.youtube.com/watch?v=KyyZrYLYuvk&sns=em

詳しくはネットで労働相談ホットラインと検索してフリーダイヤルで電話相談みてください。

Answer 3

ガス抜きのために設置の意味がある。

Answer 4

でも、抑止力になっているのは現実です。会社の天敵だから。ただ、真剣に悩んでいる人にはもっと手を貸してやるべきです。ブラック企業も放置しているのは許せませんね。