こんにちわ、私は高校1年です。(女子です。) それなりの進学高

Question

に合格し、(公立はダメでしたが)充実した高校生生活を送っています。
趣味でダンスをやっていて、最近では本格的な団体にオーディションで準レギュラーとして合格しました。
そのため今まで入っていたダンスの団体と本格的な団体の掛け持ちと学校の部活の両立をなんとか頑張ろうとしています。

ですが、最近私はまた演劇がやりたいと思い始めています。(中１の時も思っていました。)それもサークルとしてではなく一生の仕事として。
もちろん厳しい世界だと言うのは充分承知の上です。私には演劇の経験はないです。
本当は今にでもすべてのことを投げ出して一心不乱に演劇をやりたい。
そう思っています。けれど、私は勉強するためにこの高校に入りました。経済的に厳しい中親にも行かせてもらっています。
ダンスの方もリーダーを、やっていてやはり投げ出す事は絶対にしては行けません。わかってます。
けれどやりたくて仕方がない。
自分でほんとに短い話を考えて、家で1人の時に鏡の前でやったり。
楽しくて仕方ありません。

だから私は東京の大学に進学したいと思ってました。
けれど経済的にも無理で今住んでいる県内の大学に進学する予定です。

前置きが長く、長文で本当に申し訳ないです。

私の質問は
大学で演劇を学ぶのと、
大学で心理学を学び、サークルとして演劇をするのとではどちらが現実的にはよいのか。です。

私はまだ親に育ててもらい、社会性ははっきりいってないと思います。現実を知らずこんなアホみたいなことをいっているのだと思います。
もしかしたら現実を見たら、演劇をしたくなくなってしまうかも…
と思う時もあります。

でも、やりたいんです！
演じたいんです！
あの大勢の人の前で最高のパフォーマンスがしたいんです。

昔母に演劇がやりたいと言ったことがありました。(中１の時。)
その時は現実を知らないからだ。なれるわけない。と言われました。
その後は看護師を目指したり、何なりといろいろふらふらしてしまいましたが、やっぱりやりたいんです。

ごちゃごちゃしてしまい、すみません。
私の質問は、
大学を演劇を学ぶのと、心理学を学びながらサークルとして演劇をするのがどちらが良いか。
もう一つ、
どのくらい、演劇の道は苦しいのか。現実を知りたいんです。
知っているかたがいたら教えてください！お願い致します。

補足
演劇は、舞台や芸能界(女優)という意味です。

Answer 1

昔、劇団に入っていました。

演劇を目指すならだいたいこの4つに分かれると思います。

1．劇団四季のような大手かつ劇場を持つ劇団
2．大手芸能事務所のスカウト
3．大学の演劇学科
4．大手芸能事務所の養成所
5．地域ごとにある小～中規模の劇団

1は入るだけでも難しく、入っても非常に厳しい稽古があり、舞台に出る一人前になるまでが大変です。
しかしサポート体制はしっかりしています。レッスン料は無料。給料も出ます。
基本的に学生は出来ません。専業で演劇を行う演劇のスペシャリストです。

2も入るのは難しいですが、入れさえすれば一気に大舞台へ近づけます。
売り出すときはグラビアをやらされたりもしますが、ドラマや映画などコンスタントに出られますし、演技力があればその後は女優として専業でやる方が多いです。
少ないながらも一定の給料は貰えるので、生活に困ることはありません。
ルックスやスタイルにある程度自信があるならスカウト待ちで都心を歩いてみたり、オーディションを受けてみたり。

3も入ることはやや難しいです。演劇学科の倍率は高い。
しかし親のお金で堂々と入れますし、内容も楽です。
ただ、仕事に直結するわけではないので卒業時に結局1245のどれかを選ばないといけません。

4は入ること自体は簡単です。
大学に行きながらレッスンを受けるコースも用意されています。
レッスンを受けながら、たまに舞台出演するような形です。
結果を出せば卒業後、その芸能事務所に所属出来る可能性があります。
ただし、有料です。レッスン費用や入校費用がかかります。

最も多いのが5です。
趣味レベルの劇団から、それなりに本格的な劇団まで様々。自分に合った劇団を選べます。
大学サークルのメンバーがそのまま劇団を作って活動するケースも多いです。
お金に困ることが多くバイトしながらやってる人がほとんどです。
一般オーディションしか受けられないので、ドラマや映画などに出演する競争率は非常に高いです。

というわけで、どちらかといえば演劇学科で学ぶほうが良いと思います。
サークルでは基礎的なことを学べるわけではないですし、独学には限界があります。

基礎が出来ていれば、芸能事務所や中堅劇団に入れる可能性も高くなります。

Answer 2

「演劇」でない場合、なぜ「心理学」が登場するのかな。心理学に興味があるということなら良いのですが、「飯の種」になるのは期待しない方が良いです。いまある臨床心理士も、何年か先にできる国家資格の公認心理師も、大学院卒でないと受けることができません。就職も楽ではないと思います。就職を気にする人が行くところではないと思います。

まあたしかに、就職を考えれば普通の学部の方が演劇よりも有利かもしれないけど、何をやったところで確実にものになるわけでもないでしょう。「何をするか」が大切なのではなくて、「どのようにするか」が大切なのだと思います。打ち込むものは何でも良いけれど、それを通して成長していけることが大事なのでは？ 好きなことを思いきりできるのは、若いときの特権だと思います。また思いきりやらないと、あきらめがつかないということもある（笑）。どうせやるなら、一つに絞った方が良いと思うよ。

Answer 3

あなたの家は経済的に豊かではないのですよね。
それならば、大学で演劇を学ぶことはオススメしません。

大学で演劇を学ぶと、演劇の道に進むしかなくなります。
そうなれば、役者としてブレイクしない限り、
あなたは一生お金に困る暮らしを送ることになります。
実家が経済的に豊かであれば、
親から援助をしてもらいながら演劇活動ができますが、
実家が経済的に豊かでなければ、
あなたは一刻も早く経済的な自立を果たし、
逆にあなたの方が、実家を援助してあげなければなりません。
あなたが大学で演劇を学ぶことによって、
あなたとあなたの実家は、経済的に共倒れし、
まっしぐらに貧困生活に陥ってしまう可能性があるわけです。

大学で心理学を学べば、
普通の大卒者として、普通の企業に就職する道が開けます。
演劇はサークル活動として趣味でやればいいと思います。
社会人になっても続けることはできるでしょう。
本業は別に持ちながら活動しているセミプロ劇団もありますよ。