①林野庁の職員。国家公務員です。 国有林を現場で管理する最前線の仕事です。 山奥の森林事務所に1人、住み込みで駐在し、 担当区域の森林の管理や伐採などに関する計画を立て、 間伐や伐採などをする作業員の現場監督をします。 ②よく分かりません。 ③女性の森林官は、いますが、数は少ないと思います。 かなり肝が据わった、覚悟を決めた女性でないと務まらないと思います。 森林官が日常的に接するのは、荒くれた山男の作業員たち。 あなたは過疎地の森林事務所に女性1人で住んでいるわけですから、 万一セクハラを受けたとしても、助けてくれる人はそばにはいません。 セクハラの危険を上手に回避しつつ、 作業員をうまくコントロールして仕事をさせる力量が、 あなたには求められます。 私の知り合いの林野庁勤務の女性は、 40代半ばで森林官として森林事務所に赴任しました。 さまざまな状況に対処できる経験を積んだ40代女性だからこそ、 3年間の森林官勤務が全うできたのだと思います。 美人でしたが、開けっぴろげで気さくな人でした。 山の作業には節目節目で酒の席が設けられます。 彼女はそんな酒の席にも、女1人でとことん付き合っていました。 それで露骨なセクハラ被害に遭わなかったのは、 彼女にそれだけの力量があったからだと思います。
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