５５歳からの転職は、警備かタクシーしかないでしょうか? 社会人になってから今まで３２年間ずっと事務職でした。

Question

５５歳からの転職は、警備かタクシーしかないでしょうか?
社会人になってから今まで３２年間ずっと事務職でした。現在の収入も年収400万ですが、今の会社で雇用延長しても、年収は３００万に届くかどうかと延長している人に聞きました。住宅ローンもあり年金支給開始の６５歳までは仕事しないと生活が難しいです。２人の子供たちは独立しており妻と二人です。小企業のため退職金は２００万程度と思います。致命的なのが、同族の社長・息子から嫌われており、多分雇用延長も難しいかもしれません。残り１０年を年収３５０万円の仕事に転職できればと考えております。事務系のいくつかの資格は持っておりますが、資格は飾りの時代と思われます。やはり、どう考えても転職できるとしても警備かタクシー、または時給950円のパートでしょうか、どなたか、ご経験ある方、アドバイスをお願い致します。

補足

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170322-00121992-diamond-bus_all&p=1

おはようございます。私には夢のような世界ですが、上の記事のような退職金2000万円あれば、収入が大幅減少しても対処方法があります。たしかに、自分が悪いにしても格差を目のあたりにすると、退職金や貯蓄のない私は将来を悲観的に考えてしまいます。

他にアドバイスをいただいた方々、この記事の中にも再雇用３５０万円と出てきてます。理想ですが・・・

Answer 1

こんにちは。３２年間ずっと事務職として頑張ってこられたのですね。本当にお疲れ様でした。そして今後のこと（住宅ローンなど）を考えると不安になっていらっしゃるのですね。

まずは状況を客観的に把握するところからスタートしてみてはどうでしょうか。視点としては資産の観点からです。
１．住宅ローンの実際の状況。残額や支払方法の変更のシミュレーション。
２．住宅の不動産活用。駐車場を他人に貸す等の対応の可能性の有無。
３．思い切って中古マンション（２人用）への引っ越しの可否。
４．子供たちからの援助の期待、具体的金額について。
５．妻のパート支援の可否。
６．遺産相続の可能性。あるいは生前贈与をしてもらえるか？
たとえばこのような観点が考えられます。資産面でまずは正確な状況を把握し、現実的に対応できる可能性を用意しておくことは、あなたに選択肢の幅を広げることになると思います。

次に実際に働く期間についてです。あなたは１０年間と考えていらっしゃいますが、それは本当でしょうか？
ご存知の通り現在高年齢者雇用促進法が施行されており、６０歳以上でも継続して働ける仕組みができています。これを盾にして企業から権利を勝ち取ることも、弁護士や労働ユニオンなどを活用して展開することは可能かもしれませんね。それにあなたの許容範囲内で雇用継続が成立するかもしれません。

つまり、今すぐに１０年間働くことは決して確定事項ではないということです。あなたが考えているのは、善処できるなら早くしたいということでしょう。それは一理あります。ただし、十分な対応策をもってなるべく早く実行するというバランスを欠いてはいけないと私は個人的に考えます。いかがでしょうか？

仮に転職するとして、候補に挙がっている職業情報についてです。まず警備業ですが、結論から言うと正社員での転職は困難かと思います。比較的待遇が良い「施設警備」の仕事は競争率が激しいことが予想されます。現実的な線でいうと、日給7500円～9000円程度の非正規雇用の線が濃いかもしれません。年収250万弱なのではないでしょうか。ただし週6日勤務になるので、体への負担も大きいです。いまからいろいろな意味で体力づくりをされるといいでしょう。

次にタクシー業界ですが、なるべく大手・準大手に就職する必要があること。大都市で勤務すること。これが必須です。そして地理試験に地元かどうかが著しく影響を与えるので、タクシー業界を見越すなら今から少しずつでも地理に関して勉強を始めるべきでしょう。ただし、年齢的には大手は難しいかもしれません。近年は新卒でもタクシー業を選ぶ若者が増加しています。

最後にパート勤務ですが、950円ではない内容も多数あり得ると思います。これは完全にあなたの職業研究不足でしょう。自分に勤務可能だと思えるパートが、現時点でもどの程度あるのか。30件ぐらいピックアップしてみてはどうでしょうか？また、パートではダブルワークができる可能性もあります。休憩時間をおいて働くことも可能です。（例：早朝から昼まで働く。数時間休んで夕方から夜に働く。その結果、時給1200円を達成できるなど）

現実的には警備・タクシー・介護・運輸・清掃業などが市場ニーズが高いと思われます。ですがあなたには事務スキルがあるので、それを生かせる可能性も研究してみる（具体的な求人をハローワークインターネットサービス等で調べ続けるなど）必要があるように思います。またそうした前向きで精力的な活動力がある人材の方が、転職市場でも有利に自己ＰＲを行えることでしょう。

まとめます。基本的に現職を65歳まで継続できるように最善を尽くす。（企業への貢献度を高める努力ももちろん行う。）一方で自分の現状を資産管理の視点から把握しておき、自分が支援してもらえる可能性も洗い出しておく。其の上でニーズの高い市場を中心として職業研究を行いながら、転職の有効性の可否を検討していく。拙速は避け、十分な検討を行い、仮に転職を決断したなら早期成功を全力で図っていく。これが数多くあるはずの対応策の１つのモデルとなるかと思います。

なお資産管理の観点での分析は、役所の無料相談を活用されると費用も抑えられるでしょう。奥様に代理で聞いてきてもらうこともできるかもしれませんね。

Answer 2

未経験の職種で年収350万なんてあり得ないでしょ！

ましてや55歳だったらなおさらですよ！
タクシーも警備員も一人前に稼げるようになるには、ある程度の年月を経験しなければ無理です。

今の会社に留まる事を考えた方が賢明です。

Answer 3

＞残り１０年を年収３５０万円の仕事に転職できればと

ならボーナスのない会社で1ヶ月の給料が約３０万円となり、未経験者にそれだけ払ってくれる会社はないと思います。

時給950円のパートで1ヶ月の給料が約３０万円になるわけありません。

経験のある仕事での転職を考えるべきです。

または今からでも新たなスキルを身につけて転職という方法もあります。ハローワークの職業訓練でポリテクセンターの、電気工事、ビル管理、機械加工、溶接、の受講で技術の資格を取得して転職です。ただし年収３５０万円は無理だと思います。

年収３５０万円以上にこだわるのなら、我慢して今の会社にしがみつくしかないと思います。

Answer 4

休みの日に、警備員のバイト始めておけば良いじゃん( • ∀• )b