解決済み
国家総合職で学歴差別があるというのは本当なんですか?自分は弘前大学の3年生なんですが地方上級公務員を狙っている内にどうせならデカイ夢を描いてやろう!ってことで国総を目指し始めました。 しかし、調べれば調べるほど「東大が優遇される」「旧帝早慶が最低ライン」「もし低学歴が奇跡的に入れても出世やいい仕事をするのはまず無理」といった情報が目に付きます・・・ これは本当のことなんでしょうか・・・? たとえ、試験でよい点数を獲得しても僕は非東大で田舎の無名国立大生だから落されてしまうんでしょうか・・・?
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国家総合職試験の最終合格者は例年1500人程度。そこから採用されるのは500人に過ぎませんが・・・採用はほぼ席次順です。 結果として東大法学部卒や東大公共政策大学院修了者が半分以上を占めてしまいます。しかしそれは東大だからではなく、彼らの成績が飛び抜けて優秀だからです。 その次に京大、早稲田、慶応、ときて残りの旧帝大、そして地方国立大から2-3人、私立大から1人。地方駅弁から1人ずつとなるのが例年の結果です。国立大でも採用者を出せるのはほんとにごく一部です。 ですので東大でなければ採用されないということはないのですが、問題は席次です。東大の文Ⅰ・文Ⅱの入試難易度はご存じでしょう。あの連中と同じ試験問題を受験し、同等かそれを上回る成績を取らないと一次であえなく落ちてしまいます。 宇宙人なみの頭脳を持った東大生と同じ成績かそれをうわまわる成績を取るなんてのは本当に難しいことです。出来るのは京大とか旧帝大組のトップ、そして東大落ちで早稲田、慶応に進んだ学生なでないと難しいでしょう。 で、弘前大ですが・・人文社会学部しかないでしょう。こういう大学の卒業者は総合職試験を受験するにはとても不利です。 なぜかは総合職試験の過去問、政治国際、法律、経済区分の問題の専門試験の選択式の概要、特に記述式を見ればわかります http://www.jinji.go.jp/saiyo/siken/mondairei/mondairei_13.htm 最後に最終合格の席次は最後までついて回るという都市伝説があります。たとえば最近辞任した財務省事務次官(トップ)の方の口癖は「俺は全体の5番だった」そうですが、たぶん事実でしょう。 最難関の試験で5番・・・だからこそ事務次官にまで上り詰めたんでしょうね。東大だったからではないと思います。しかし彼は東大卒なんですよね 試験は21歳以上で受験できます。どうぞ頑張ってください
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