英語留学について。英語が話せるとどんな仕事ができるのでしょうか？自分

Question

は英語が話せるようになりたい気持ちはあるけどそれができても、どのように、どんな仕事で生かせるのかよくわかりません。

Answer 1

英語は単なるコミュニケーションの道具にすぎません。
今の世の中、英語ができるだけでは「売り」にはならず、「英語を使って何ができるか」が大事です。

英語を使って仕事をするには、最低でもビジネスレベル、すなわち英語で商談や会議ができるレベル、英語のメールや論文がスラスラ書けるレベルが必要だからです。これは、大学や大学院で専門科目を何年も勉強しなければ辿り着けないのが普通です。

１年程度の語学留学では、残念ながら、買い物や海外旅行に困らない中級レベルにしかならない人が多いです。だから、語学留学で数百万円使って英語を勉強しても、メリットは、度胸がついて英語に怯まなくなること、TOEICの点が少し伸びることくらいかもしれません。

実は、日本の殆どの職種で英語は不要であり、結局は仕事で殆ど使わない部署が多いです。会社で、駐在員になれる人、英語圏に出張できる人は一握りですから。普通の会社では、英語ができると「ちょっと便利」くらいでしょう。
店員などのサービス業では、割と重宝されるかもしれませんが、外国語は日常的に使わないと忘れてしまうんですよね。

ただ、海外に長期に滞在できるのは大学生の時くらいしかありませんから、金銭と時間に余裕があるなら、経験として語学留学やワーキングホリデーに挑戦してみるのもいいでしょう。

Answer 2

英語が話せるだけでできる仕事はそれほどは増えません。

例えば高卒で就職するなら、接客が得意で、なおかつ英語が自由に話せるなら外国人観光客が多く来るような飲食店や小売店、ホテルや旅館で働くのには役立ちます。

ですが、話せるだけでは、貿易や外交などの仕事はできません。経済や法律や国際問題について大学で学んだ専門知識があり、なおかつ読み書き、会話、すべての部門で英語を使いこなせれば、貿易会社や商社、外務省、その他ありとあらゆる分野で外国と直接関わる仕事をすることができます。例えば外務省に入って外交官になる、メーカーに就職して北米方面の営業担当になる、商社に入って海外から牛肉や鉄鋼を輸入する部署の担当になる、など。

英語だけ、では仕事なんてほとんど何もできません。英語は単に外国人、外国の企業と直接関わり合う部署にいれば役に立つ、便利な道具です。便利な道具はあっても使い方をしらない、使う資格がなければ宝の持ち腐れですが、それと同じこと。

英語がネイティブなみに話せても、大学を出ていなければ教員にはなれないし、商社に就職して英語を使う部署に入る事もできません。

Answer 3

英語ができるようになっても、「自分が日本語でできること」以上のことができるようになるわけではありません。英語を勉強しても、ビジネスや経済がわかるようになるわけでもなければ、簿記ができるようにもパソコンができるようにもなりません。

英語ができるようになると、「自分が日本語でできること」の中で英語でできる割合が増えていくのです。英語ができる高校生、英語ができる経済学部の学生、英語ができる工学部の学生、英語ができる主婦、それぞれ就ける仕事は違います。

英語以外の勉強もして「自分が日本語でできること」も増やさないと、英語力を活かせる分野、機会も増えないのです。英語ができるだけだと、旅行客や外国人相手のサービス業くらいにしか就くことができません。非正規雇用が多いですよ。

Answer 4

話せても、それだけでは当たり前なので、何の役にも立ちません。まず人物として会社の利益に貢献し得るか否かと言うのが決め手になります。

また、日常会話程度であったり、ビジネスレベルに達していなければ、話せないのと同じです。