報道と技術とは仕事内容はちょっと違いますよ。報道は例えば記者とか現地からの中継に関することなど。それほど無線の知識は要求されません。現地から中継を行うのに免許が必要であれば、マイクロ波が扱える第一級陸上特殊無線技士があればいいと思われます。 技術で、放送局の送信所の測定・保守などを、主任無線従事者の監督下でなく個人の免許で行うのであれば、第一級陸上無線技術士を取得するべきと思われます。 電気通信主任技術者と合わせての取得ということでしたら、無線技術士を先に取得して、科目免除で電気通信主任技術者を受験するか、あるいは電気通信主任技術者を先に取得して、科目免除で陸上無線技術士を取得するかになると思われます。 どちらがいいかは、その人のやりやすい方によります。無線の内容が有線より理解しやすいのであれば、無線技術士からのほうがいいでしょうし、有線のほうが理解しやすければ電気通信主任技術者からのほうがいいでしょう。 専門書を扱う書店で、両方の過去問題集を売っていますので、まずはご自分でやりやすいほうを見つけるとよろしいでしょう。 ですが、電気通信主任技術者から、とのことですので、そちらから取得することにして、遠回りと思われるかもしれませんが、”無線の資格なし”よりも、”中継のマイクロ波は扱える”ほうがよいとおもいますので、第一級陸上特殊無線技士を先に取得されるか、電気通信主任技術者の勉強を兼ねてそちらも取得されるとよろしいでしょう。 電気通信主任技術者は、日本理工出版会から出ている全問題解答集をメインにして、実際に出題された問題を、解説を含めてまとめて学習されてはいかがでしょう。 こちらの現在の最新は、 09~10年版 電気通信主任技術者試験 全問題解答集1と 09~10年版 電気通信主任技術者試験 全問題解答集2 になります。 電気通信システムについては、全問題解答集をまずは学習して、理解できない部分をWEBで検索してみると安上がりと思われます。 第一級陸上特殊無線技士の無線工学の参考書に記載されている部分もあります。 また、第一級陸上特殊無線技士のほうは、参考図書が 一陸特受験教室 無線工学 東京電気大学出版局 と、 一陸特受験教室 電波法規 東京電機大学出版局 と、 過去問題 http://www.khz-net.com/kema/index.php?page=003radio/01licence/01kakomon.html ですが、そもそもの電気の基礎をまったくご存じないのでしたら、併用で、この図書を使用するとよろしいでしょう。 電気・電子回路計算法入門講座 電波新聞社 めでたく電気通信主任技術者を取得されたら、無線技術士の、無線工学の基礎と無線工学Aは免除になりますので、電波法規は、過去問をまとめあげて覚えると安上がりです。 http://www.khz-net.com/kema/index.php?page=003radio/01licence/01kakomon.html 無線工学Bは、 1・2陸技受験教室3無線工学B 第2版 東京電気大学出版局 が参考書としてありますが、無線工学Bのそもそもの基礎を学ぶには、 アンテナおよび電波の伝わり方 電気通信振興会 をおすすめします。
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