夜勤勤務中に、飲酒運転のクロスバイク(信号無視、ノーブレーキ、無灯火)に運転席側よりドア部分に突っ込んで来られました。

Question

夜勤勤務中に、飲酒運転のクロスバイク(信号無視、ノーブレーキ、無灯火)に運転席側よりドア部分に突っ込んで来られました。事故後首の痛みの症状が出て整形外科に受診しましたところ
頸椎捻挫と診断され現在も以前のようには、首が回らない。雨降り前には頭痛がする状態です。労災保険にて通院していましたが、昨日、労働基準監督署より不支給決定が届きました。
加害者は、重過失傷害罪で検察庁へ書類送検されましたが『不起訴』となりました。
当然納得いきません。労働基準監督署担当者にドライブレコーダーの画像を提出したいと初期段階で提案しましたが拒否された結果です。労働局に開示請求と審査請求の申立を行いますが。
委任契約を交わしていた弁護士にも断られました。弁護士特約には、私は未加入でした。
何かしらアドバイス宜しくお願いします。

補足

ご丁寧な回答ありがとうございます。
返信方法が解らずこちらに書かせて頂きます。すみません(>_<)
初診において異常所見が認められ無かったため同日のみを労災治療の対象としました。以降の治療があった場合も同様に扱います。頸椎捻挫と診断でしたが・・・

Answer 1

＞労働局に開示請求と審査請求の申立を行いますが。

審査請求するには「原処分の内容」、すなわちなぜ労災が不支給決定になったのかを知らないとなりません。

開示請求は肝心な部分がほとんど黒塗で送られてくるので、役に立つ資料とは言えませんので、弁護士から弁護士会照会にて資料を手に入れる方が確実です。

ですが弁護士会照会をしてもらうには紛争総処理の受任をしてもらわないとならないので、最低でも15万や20万はかかります。

審査請求で結果が覆る可能性は非常に低く、原処分を覆すたけの法的根拠、判例、または決定的な証拠が出せないとまず不可能です。

これらの事から、
「おそらく覆すのは無理だが、黒塗りの開示請求で審査請求を闘う」
「費用は掛かるが、少しでも可能性を上げるために、紛争としてまた違う弁護士に依頼する」
のどちらの選択をするかを、慎重に選ばれた方が良いかと思います。

当然ですが不起訴処分に納得がいかない、というのは検察庁の行政判断ですから、どうやってもどうにも出来ませんので、こちらは諦めてください。

ちなみにですが、原処分の理由（労災に該当しなかった理由）は、なんなのですか？労働基準監督署から口頭での説明くらいは受けれたはずですが。