生態系の調査を行う職業へ転職するには。

Question

生態系の調査を行う職業へ転職するには。現在仕事をしながら転職活動を行っております。
現職は講師ですが、大学時代に生物の分布生態の研究をしていたこともあり、
その方面での転職を希望しております。
生態系調査の仕事となると、調べた限り「環境コンサルタント」「環境アセスメント」「建設コンサルタント」などが当たるかと思います。
しかし、当方技術士や検定など、これといって資格を有しておりません。
(しいて言うなら学芸員課程は修めています。)
学部卒でもあるので、その道の業界では現時点ではかなり不利だと思っています。

この状況でも生態系に関しての転職はできるものなのでしょうか。
また、こんな状態でも転職できる生物系の企業はありますでしょうか。
(バイオ系の経験は授業で少し程度でほぼ機器的なものは厚かったことがありません。)

補足

当方、20代半ばです。

Answer 1

環境コンサルタントも環境アセスメントも結局、建設コンサルタントという業界です。

建設コンサルタントで環境部門に力を入れている企業は、大学の理系の環境系、水産、農学、林学、物理、生物学などの学科卒の学生の採用をしてます。建設コンサルタントは今、慢性的な人不足なので20才台なら未経験者や無資格でも採用あると思います。
とくに、理系の学科卒なら歓迎されます。

建設コンサルタントの仕事はほとんどか国や自治体の主に建設に関係する業務として発注されているものです。
建設工事に着手する前の事前の自然、生態系の調査。
また大きな建設事業は、環境アセスを行う必要がありアセスメントは4.5年掛りになるものです。
あとは、アセスに付した事業は、工事着手から終了まで環境監視調査が義務づけられるのでその仕事。

環境に強いコンサルタントも、大手なら いであ 日本工営、パシフィックコンサルタンツといったところから、水質調査を専門に行うところ、土壌解析が専門など様々あります。

Answer 2

あなたの年齢にもよるのではないでしょうか20代だったら未経験でも取ってくれるところはあるのではないでしょうか？30代なら実務経験を要求されると思います。(まあ、会社によって年齢の考え方は違うのでしょうが・・・・)

もちろん会社の規模などを選ばなければの話です。小さな会社で労働条件が悪くて、慢性的に人手不足なところの方が就職しやすいです。