びまん性脱毛を改善したいのですが今している仕事というのが、多忙で昼食が食べられない・作業系なので髪をキツく後ろで縛る感じ…

Question

びまん性脱毛を改善したいのですが今している仕事というのが、多忙で昼食が食べられない・作業系なので髪をキツく後ろで縛る感じです。頑張って治したいのですが、結構障壁になると思いますか？

Answer 1

びまん性脱毛症は【FAGA（女性男性型脱毛症）】とも言います。
髪をキツく後ろで縛る事で起きる薄毛は【牽引性脱毛症】で別の物です。

昼食が食べられない事で栄養不足は関係ありませんが、
多忙であるためストレス環境が関係あると思われます、
女性の場合、ストレスを受けるとストレス耐性の強い
男性ホルモンが増える事があります、
耐ストレス性の男性ホルモン（テストステロン）が増えると
DHTが発生しやすくなります。

ジヒドロテストステロン（DHT）は皮脂腺を活性化させ
脂性の元になりニキビの原因です、
DHTが毛母細胞へ到達すると脱毛指令因子が発生し、
毛母細胞の細胞分裂が休止します、それにより頭髪が抜け落ち
このサイクルを繰り返す事で薄毛になります。

女性ホルモン（エストロゲン）はDHTの発生を抑える能力を持ちます、
エストロゲンよりテストステロンが多い場合
DHTが発生しやすくなりそれがFAGAの発症原因になります。

男性の場合はフィナステリドでDHTの発生を抑え治療しますが
女性は発生理由が違うので薬はありません、
この事からFAGAはかなり治療が難しいとされ、
専門医でも自然治癒に任す状態が現状です。

悪くすれば詐欺に遭う確率も高いのが薄毛カテゴリです
シャンプーも詐欺
育毛剤も詐欺
サロンも詐欺
全部治りません、
エストロゲンを戻す方法は医学的に解明されていません、
また、頭髪を生成するのは毛母細胞ですから、
ミノキシジル以外は無意味です、
下手に手を出すと高いだけのシャンプーで貧乏になる事もあります。

残飯大国の日本人が栄養不足でハゲる事はありませんので
サプリも無意味です、小便が黄色くなって終わりです、
必要以上に栄養を取ると肝臓に負担が掛かります。

男女問わず薄毛の原因はDHTです、
女性ホルモンであるエストロゲンは
DHTの発生を抑える働きをする女性特有のホルモンです、
エストロゲンの減少さえ改善できれば、女性の場合は治ります、
という事は下記で理論上は改善するはずです、
https://www.kampoyubi.jp/cm/zasou/pdf/GR-047.pdf
参考までに考えてもらって結構です、
万策尽きたからと言って何もしないと変わりません、
漢方なので別に副作用も無いですから、
どうしようもないというなら試してください。

牽引性脱毛症は引っ張りすぎて
髪が抜けやすくなってしまった状態です、
まったく別の症状です。