修正仕訳(訂正仕訳？)の方法で悩んでいます。

Question

修正仕訳(訂正仕訳？)の方法で悩んでいます。やよいの青色申告オンラインを利用しているのですが、2019年の帳簿にミスが見付かりました。

税理士ドットコムで相談したところ、ミス自体は税金に影響せず修正仕訳のみでよいとのことだったのですが、質問を締め切った後にまた疑問が増えてしまいまして……。
どなたかアドバイスいただけると幸いです。

間違えた内容は経費としているインターネット料金で、9月と10月分の引き落とし日を間違って記載しています。

正しくは

9月分7656円→2019年9月30日に確定し、2019年12月2日に引き落とし
10月分7797円→2019年10月31日に確定し、2020年1月6日に引き落とし

のところを

9月分7656円→2019年9月30日に確定し、2020年1月6日に引き落とし
10月分7797円→2019年10月31日に確定し、2019年12月2日に引き落とし

と、9月と10月の引き落とし日が逆になったまま仕訳している状態です。

これを修正仕訳するために、2020年1月1日付けで

事業主貸141円/未払金141円

と仕訳するとよいとのアドバイスをいただきました。

ここでご質問なのですが、

①修正仕訳はこれだけでよいのでしょうか。ほかに何か必要でしょうか。

②この修正仕訳の摘要にはなんと記載すべきなのでしょうか。

③インターネット料金は按分して経費としています。やよいの青色申告オンラインでは最後に一括按分？ができるので利用しているのですが、この修正仕訳では按分の修正などは必要なのでしょうか。

④2020年1月6日引き落としと記載している9月分7656円の仕訳ですが、2020年分はまだ確定申告していない部分なので、このまま正規の10月分7797円と書き換えてしまってよいでしょうか。

自分でもあれこれ調べたのですが、恥ずかしながら混乱してしまってどうすればいいのか分かりません。
ご教示いただけると幸いですm(_ _)m

Answer 1

正式な処理は
9/30 通信費7,656/未払金7,656
10/2 未払金7,656/普通預金7,656

10/31 通信費7,797/未払金7,797
12/31現在の各科目の残高は
通信費15,453
普通預金－7,656
未払金7,797

引き落とし時の間違いにより
各科目の残高は
通信費15,453
普通預金－7,797
未払金7,656

その結果通信費の残高は正しい残高よりそれぞれ
普通預金は141マイナス
未払金は141マイナス

2019年分の損益計算書は正しいが
貸借対照表の普通預金と未払金が141違うことになってる。
2020年1月1日付けで次の修正仕訳を入力すればよいかと思います。
普通預金141/未払金141(それぞれ正しい残高にする)
そして2020年1月6日は預金に記載されたとおりに
未払金7,797/普通預金7,797
でOKですね。