26歳 漫画家です。 20歳の時に新卒で入った会社を数週間で辞めて、親の会社に入れてもらいました。

Question

26歳 漫画家です。
20歳の時に新卒で入った会社を数週間で辞めて、親の会社に入れてもらいました。同人活動などしながらコツコツネットに漫画を発表していたところ、去年出版社から声がかかり今連載を持ち5ヶ月ほど続いています。6月に単行本も出る予定です。

仕事の方なのですが、ありがたいことに午前中のみの出勤を許してくれています。言えば休みも取れます。漫画はいつ終わるか分かりませんし非常に恵まれた環境だと思います。

しかしそれでも仕事を辞めたいと思ってしまいます。「〇〇の資格もいつか取ってもらわないとな」なんて呑気に話してくる上司に対して「そんな時間あるなら漫画描く時間が欲しいに決まってるだろ」なんて思ったり、いつまでも僕を頼ってくる会社に対して「そんなに頼らないでくれ。今1番大切なのは漫画なんだ」と。漫画1番の自分がいます。
この出勤してる時間を漫画に使えたら…とモヤモヤしてしまいます。

冷静に考えたらどう見ても辞めないほうがいいです。ですが毎晩こんな無駄なことを考えてしまう自分がいます。

どちらの意見でもいいです。ビシッと一言欲しいです。

Answer 1

漫画編集者です。
漫画家を初めて5ヶ月、6月に単行本、楽しい時期ですね。夢にあふれていると思います。しかし才能を見いだされデビューしても、単行本が1冊しか出せずに消えていく漫画家はゴマンといるわけです。運良く2冊出しても3冊出しても、売れなければそこで終わりになります。

それでも、一生漫画家で食っていけると思うのならば会社を辞めるのは自由だと思います。まあ一度辞めて漫画家に専念してそれで失敗しても、死ぬわけじゃないですから。仕事は選ばなければありますし。

Answer 2

〉「そんな時間あるなら漫画描く時間が欲しいに決まってるだろ」なんて思ったり
会社の人は「こいつがいなくなればフルタイムで働いてくれて資格取得にも前向きな人が採用できるのになあ」と思ってるよ。きっと。

〉「そんなに頼らないでくれ。今1番大切なのは漫画なんだ」と
質問者さんは会社の収入と融通に頼ってるのに、人様の頼りたい気持ちは「うっとおしい」と思ってるのだな。

辞めたほうがいいと思うよ。質問者さんのためでなく会社の人のために。

Answer 3

別に好きにすればいいんじゃないですか？

親の会社でしょ？
あとで漫画が失敗しても
改めて入れてもらえるじゃないですか。

そういう人って普通に多いですよ。
画家なんかでも
個展の資金作りのために
知り合いの工場で働かせてもらって
金が貯まったら辞めて執筆し、
個展が終了したら再び働かせてもらって…
という生活を繰り返してる人など
ザラです。

「ノコノコ出戻りなんて」
というプライドさえ捨てられれば
あなたは望んだ通りの自由な人生を
手に入れられるわけです。

逆に言えば、
ここでプライドを捨てられないなら
漫画家をやめた方がいいと思います。
今は若いからいいけども
今後年を取っていくと
プライドがどんどん邪魔になりますよ。
特に絵柄は
古い絵柄の大御所でさえ
実は流行に寄せてるものなんです。
プライドが邪魔して合わせられない人は
淘汰されるだけです。