解決済み
柔道整復士と理学療法士の養成校の偏差値 柔道整復士は開業が出来ますが、理学療法士は医師の指示が無ければ治療が行えません。 しかし、養成校の偏差値をみると、柔道整復士の方が理学療法士よりも10は低いようです。 この違いは何故ですか? 何故、開業も出来ない理学療法士になるほうが高い学力が必要なのでしょうか? 仕事内容の違いもあると思いますが、私は、開業する方が、いろいろと責任が大きいと考えられ、高い学力も必要だと思うので、ここまで差があることに疑問があります。 とても疑問に思ったので、質問させていただきました。 よろしくお願いいたします!
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開業できる=責任が伴うという考えは当たっていると思いますが、開業できる=学力が高いわけではなく、業務の広さ、必要とする知識量が柔道整復師とPTでは違いすぎます。 理学療法士は運動器だけでなく心や呼吸器へのアプローチ、発達障害にも関わります。 柔道整復師は骨折、脱臼、捻挫、打撲あたりが業務の中心で、骨折や脱臼の施術は医師の許可がないと出来ません。 http://www.nittai-j.ac.jp/index_guide2.html ↑柔道整復師の学校は夜間でも3年で卒業できる程度のカリキュラム(勉強量)です。 http://www.fureai-g.or.jp/gakuen/rehabili/rigaku.htm ↑理学療法は最低3年(夜間4年)ですが、最近はほとんど昼間4年制の学校になってきています。 医学の分類としても進歩し続ける西洋医学についていくための勉強がPTでは必要です。 東洋医学にあたる柔道整復は、法律では医療ではなく医療類似や代替医療という言い方をされ医療とは別な扱いです。 海外では理学療法の資格は大学院で取るような制度になっているほど学問として発達しているため、国内でも学力が必要な学問と考えていいと思います。国立大学でも理学療法学科は多いですしね。 柔道整復師が悪いというわけじゃなく、柔道整復師の制度や教育に問題があるように思います。 ここまでレベルにばらつきがある専門職はそうそうないと思います・・・。 本当に使えない柔道整復師は素人に毛が生えた程度の知識しかないので・・・。
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みなさん回答以外に、PTは以前から大学があるけど柔道整復の大学は比較的新しい所ばかり というのも挙げられると思います。
PTはすべての病気、けがなどを知らないとリハビリプログラムもたてませんし医師の指示が理解できません。そのためある程度の学力が必要になるのです。しかし、柔道整復師はそこまで求められていません。そのため学力的にはPTよりも低くなります。 確かに開業する方が責任は重大ですし、常に勉強して高いレベルでないと務まらないのは事実です。しかし、医師との協力関係が取れないようなレベルでは他の医療従事者からも評価されないでしょう。最近の柔道整復師は勉強熱心の人が多く、PTの国家試験問題を合格点レベルで解く人もいます。そのため実質的には差はほとんどないと思いますよ。
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