解決済み
簿記2級 決算前残高試算表から、貸借対照表を作成する際の質問です。 決算前残高試算表に、修正仕訳・決算整理事項を追加し、貸借対照表を完成させる問題の中の 【繰越利益剰余金】の解答が 決算前試算表の金額と同じでした。 私の認識では、決算前試算表の【繰越利益剰余金】の金額に当期純利益を足した金額が貸借対照表の【繰越利益剰余金】になると認識していましたが 問題によっては、こういう場合もあるという事でしょうか? この問題では、損益計算書は作成しないので当期純利益が分からないから、 そういう場合は決算整理前の金額がそのまま来ると考えていいでしょうか? 考え方というか、認識の基準があったら教えていただけないでしょうか? 宜しくお願い致します。
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税理士事務所に勤務している者です。 疑問点、お答致します。 繰越利益剰余金には当期純利益以外にも足し引きするケースもあるのですが、基本的には質問者様の通り繰越利益剰余金に当期純利益を足し引きします。なので認識は間違っていません。 では、なぜ整理前と整理後の繰越利益剰余金が一緒だったのか? これは繰越利益剰余金に当期純利益を加算させるタイミングが決算整理仕訳の後になるからです。 流れとしては、決算整理前試算表→決算整理仕訳→決算整理後試算表が完成する。 その後、確定した収益と費用を損益勘定に振替る決算振替仕訳を行います。(ぶっちゃけ実務ではほぼ同時)そこで差額を当期純利益へ振替て繰越利益剰余金に反映させます。質問者様が解いた問題では決算整理後の試算表を作成した段階なので、繰越利益剰余金は整理前試算表そのままの金額となります。以上、長文失礼しました。
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私も3級の勉強時から疑問に思いました。 結果答えがわからず、決算整理前の試算表を決算整理しているだけ という考えで、無理やり まとめました。B/SやP/Lを作っているわけでは無い!・・・と。 2級の学習では その考えで問題無かったです。 コメ主さんにそう言われると、試験後でも気になってきました。真相はスキルアップすると分るのかも・・・です。 次 11月か~。ガムばって下さいv
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