公認会計士と税理士の資格勉強の両立についての質問です。この春に大学に

入学する新大学一年生ですが、大変困っています。会計士資格と税理士資格について、詳しい方に情報を頂けたら幸いです。中学時代から将来の目標と定めていた公認会計士の勉強を春から始めたいと考えているのですが、勉強を始めるにあたり、親から以下の条件を課せられ、これを満たさなかった場合は就職と言われています。 ※大学3年の末までに公認会計士の短答式試験をパスし、税理士の会計科目を全て合格・税法科目を一科目合格・簿記一級を合格すること。 父は会計士の受験システムでは短答式科目合格後に2年経過すると資格が消滅するため、保証がないと考えているようです。 そのため科目合格が永年保証である税理士の同時受験を考えているようです。税法科目が一科目合格となっているのは大学院進学による科目免除を考えてのことのようです。 大学は地方の旧帝国大学の経済学部です。 通学については、当面は下宿を禁止されたため片道2時間足らず程度となります。 大学周辺には大原・TAC・LECなどの予備校があります。 現状、父は資格について知識があると自負しているようで、条件の緩和は難しい状況です。 不安な点としては、税理士試験の受験資格からいって受験期間が短く(約一年)なってしまうのと、カヴァーできない税法科目の選択をどうするかです。 この二資格の重複は全体の5割程度であり、また傾向も違うため一概に会計科目といっても対策が難しいこと、通常は5年以上かかる税理士試験を一年程度で3科目合格することは大変難しいことは承知しています。 その上で、 1.予備校・コースの選び方(大学周辺には大原・TAC・LECがあります) 2.税理士の税法科目1教科の選択について。 3.両資格の勉強の両立の方法(可能な範囲で) 4.それぞれの資格の違う点。特に、外見ではわからない感覚の違いについて。 その他、できるだけの情報、アドバイスなどを頂けたら幸いです。 長年、会計士を将来の希望としていて、両親も賛成していたように見えたので、大学合格直後の突然の条件付けに、不意打ちのような気分でいます。 会計士試験については自分でも調べてはいたのですが、税理士試験については全くの無知で、混乱していて何から手をつけていいのかほとほと困っています。 調べれば調べるほど無理な気がしているのですが、諦めたくありません。できるだけの情報を追記していただけたらありがたいです。よろしくおねがいします。

補足

たくさんの親身で詳細なご回答ありがとうございます。 回答者の皆様のおかげでなんとか自分も混乱ばかりしている状況から抜け出せるように思います。 より踏み込んだ内容の補足質問をさせていただきたいと思います。長文になるので、別ページでさせていただきます。もしお時間が許すのでしたら、こちらでのご回答もよろしくお願いします。 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail.php?qid=1224768922

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回答(3件)

  • ベストアンサー

    昨年、会計士試験に合格し、某監査法人に勤務している者です。 結論から申し上げると、あなたの従来の目標である会計士試験一本でいくべきです。 ご存知の通り、会計士試験と税理士試験は「簿記論」と「財務諸表論」の2科目については重複していますが、会計士試験では税理士試験の税法はカバーできません。 (会計士試験にも「租税法」がありますが、税の専門家である税理士試験の税法科目に比べるとかなり浅く、その勉強だけでは太刀打ちできません。) これを踏まえた上でご質問にお答えします。 1、これはご自分との相性としか言えません。各予備校に説明を受けに入って、テキストを見せてもらったり、カリキュラムをみるなどして、一番自分の状況に合う学校を選ぶしかないですね。あえて言うなら、専任講師が常駐していて質問体制の整っている学校がいいかもしれません。 2、税理士試験との同時並行は断固すべきではありません(簿記論と財務諸表論はついでに受験しても良いかもしれませが)。リスクヘッジのつもりかもしれませんが、むしろリスクを高めることになります。私の知る限り、周りにそんな人は1人もいませんでした。ちなみに、公認会計士資格をとれば、税理士登録もできます。 3、まず、会計士試験の勉強を始め、その過程の中で簿記1級と税理士試験の「簿記論」・「財務諸表論」をついでに受ける、というのがいいと思います。会計士試験の計算科目をキチンとやっていれば、簿記1級は少しの対策でとれるはずです。ただ、簿記1級の勉強から始めて、ある程度軌道に乗ってから会計士試験の勉強を始めるのもありだと思います。 税理士試験の「簿記論」「財務諸表論」については、試験直前に予備校で会計士試験受験者向けに対策講座があります。私の個人的な感覚では、簿記1級と「簿記論」は、会計士試験の勉強をキチンとやっていれば特別な対策は不要と思いますが、「財務諸表論」は出題傾向が違うので、そこそこ対策が必要かと思います(私は簿記1級と簿記論はとりましたが、財表は落ちました)。ただ、あくまで会計士試験が目標であって、その他はその過程の中での短期的目標ないし力試し程度の位置づけだということをお忘れなく。 4、会計士試験は理論の背景や考え方を問う傾向にあります。科目合格制が導入されたとはいえ期限付きのため、ほとんどの受験生は全科目一括合格を狙いますし、実際合格者のほとんどは一括合格です。多いパターンは、①短答合格→翌年に論文式一括合格、②短答式合格+論文式1~2科目合格→翌年に論文式残りの科目合格、③全て同じ年で合格、といった具合です。 税理士試験は暗記型と一般に言われています。税理士試験はご存知の通り科目合格が永久有効なので、各科目が深くなってしまい(1年間に1~2科目だけに集中して勉強する人がいるため、各科目のハードルが高くなるのです)、それだけ細かい事を覚えなければなりません。ですから、会計士試験とは異なり、一般的にコツコツと1~2科目ずつ合格する感じです。つまり、税理士の税法科目の合格には、かなりの労力が要るということです。 多額の学費を出してくれる親御さんには感謝すべきですし、意見はちゃんと聞き、道理の通らない反抗はすべきではありません。おそらく、この不況の中、会計士受験生にありがちな受験浪人という不安定な身分になるかもしれないことを心配しておられるのでしょう。しかし、あなたももう大学生になるわけですから、自分の意見ははっきりと主張すべきです。経済的自立はまだ無理としても、精神的自立は必要です。私は親の援助なしでこの資格をとりましたが、やはり、意地というのも必要かと。 「父は資格について知識があると自負している」とありますが、この件に関しては失礼ながら、私の経験上全くの勘違いとしか言いようがありません。 あなたは、大学の勉強、会計士の勉強、税理士の勉強、3つの目標を同時に追えますか? 「二兎を追う者一兎を得ず」です。おそらく全て中途半端になると思われます。どれが自分の本当の目標なのかを明確にし、それに邁進すべきだと思います。 大学院進学まで選択肢に入れているのなら、大学在学中に会計士試験に合格できなければアカウンティングスクールに進学してそのまま勉強を続ければ良いのでは?それでも怖いと思う程度の覚悟なら、最初から挑戦しない方が良いと思います。 あと、蛇足かもしれませんが、経済的に許されるなら大学や予備校の近くに住んだ方が良いです。大学生活と資格試験との両立は時間との戦いになりますので、1日4時間近い通学時間はムダですし疲れます。(まあ、電車の中でも暗記くらいはできますが。) 長々と書いてしまいましたが、これもあくまで参考です。 あなたの人生ですから、最終的にはあなた自身の考えをもって自己責任のもと結論を出してください。 健闘を祈ります。

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  • 旧帝大の単位修得の厳しさが全く考慮されてないですね。 通学片道2時間でも既にもの凄いハンデなのに、在学中に公認会計士だの税理士だの、仮に合格できても肝心の大学の履修科目が疎かになっては元も子もない気がしますが。 しかもアルバイトのひとつもできない学生生活、人生経験を積めない点からも到底賛成できないですね・・・ 判内

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    1人が参考になると回答しました

  • 会計士一本で勉強したらいかがですか?昔は大学生は会計士狙いで税理士は社会人向けでした。 なんでこの頃の大学生は会計士を狙わないのでしょうかね?資格は会計士は税理士を兼ねますよ。 大学生になったら親父の意見はほどほどに聞きましょう。いくら学費提供者でも最後は自分。特に試験は親父が受験するのではなく貴方でしょう。意見を持ちましょうよ。合格してからうるさそうな親父です。

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