税理士資格の取得について。

税理士資格の取得について。早慶に通っている大学4年生の女です。 甘えたな質問でいらだちを覚える方もいらっしゃるかもしれませんが、どなたか回答いただけたらと思います。 みなさん御存じの通り、就職氷河期の今、私も総合職へ新卒で進む道が閉ざされようとしています。 そこで、一般職での就職と税理士資格の取得で迷っています。 税理士を取得するならば、科目免除の制度がある大学院へ進み、3年間で5教科合格を目指すつもりです。 一番心配しているのは、就職活動についてです。サークルでの幹部経験など、いたって普通の大学生活を送ってきましたが、 小柄で声も小さく、口べたでそれをうまく伝えることができない私は、就職活動には不向きだと思い、 資格に魅力を感じました。 しかし、税理士の資格を取っても、事務所への就職活動の倍率が厳しいのであれば、 女性、しかもうまくいっても実務経験ゼロで24歳の私は、正直言って面接戦争を勝ち抜く自信がありません。 また家庭と両立していきたいと考えている私は、独立は今のところ考えていません。事務所での勤務ならばさほど給与も高くな く、労働条件が厳しいと聞きました。 それならば一般職でいっても変わらないのかと思ってしまいます。 税理士を取得された後の就職の現状は今どのような感じなのでしょうか。 ①資格を取得しても、就職活動では、女性で頼りなく見られると厳しいものがあるのか。 ②独立を目指す気がないならば、税理士は一般職で進む人と待遇がさほど変わらないということなのか。 知識不足で大変申し訳ないのですが、どなたかアドバイスいただけたらと思います。

続きを読む

3,357閲覧

回答(3件)

  • ベストアンサー

    「税理士を取得するならば、科目免除の制度がある大学院へ進み、3年間で5教科合格を目指すつもりです。」と述べていますが、少し誤解されているように思います。確かに以前(平成15年まで)は、大学院で2つの修士号を取得すれば、会計科目と税法3科目の合計5科目の試験免除制度が存在していました。しかし、税理士試験制度の改正により、会計分野の修士号取得者であっても、会計科目では「簿記」もしくは「財務会計」のうち、1科目は、通常の試験を受けて合格することにより、他の1科目が免除されます。また税法分野の修士号の取得者であっても、1科目は通常に試験を受けて合格しなければ、他の税法2科目の試験免除が受けられないという制度になっています。したがって、「3年間で5教科合格」というのは、会計と税法の各分野を専攻して、修士号を取得した上で、なおかつ、会計1科目と税法1科目の試験を受けて合格しなければ、税理士の資格を得ることはできません。 また、税理士の資格を取得できた場合、すぐに独立開業は実質的に困難です。通常は、会計事務所もしくは税理士事務所に就職して、経験を積まなければ、役に立ちません。ちなみに、税理士は全国で70,000人存在していますが、その平均年齢は、60歳であり、その3分の1は、70歳以上の者が占めています。逆に、20台の税理士は全国で3~400名程度といわれています。実務経験が無ければ、真の税理士として、責任のある仕事はできません。顧客を開拓するのは極めて困難が伴います。 しかしながら、初めのうちは、いろいろな研鑽を積む必要があり、大変ですが、10年もすれば、ある程度の戦力になり、安定した顧客を持つことで、独立して開業することも可能です。ちなみに、公認会計士の試験と税理士の試験を比較すると、1科目あたりで評価すると、税理士試験の方が難易度は高いといわれています。(税理士試験のレベルを100とすると、公認会計士のレベルは70程度です)、地道にこつこつ努力するという心構えが必要といえます。

    1人が参考になると回答しました

  • ①税理士資格を前面に押し出しながら、一方では質問者さんが自信なさげに頼りなさそうに見える場合、その税理士資格が看板倒れの役割を果たすことになってしまいます。 ですが現実には、税理士試験に完全合格すれば自ずと自信めいたものが胸のうちからふつふつ湧き上がってくるものです。そのために厳しい試験科目を突破しぬくわけですから。 ②新卒での就職に税理士資格は間に合いそうにないですから、後から税理士資格を活かす就職を為すにおいても、当面の待遇は一般職並みのレベルからのスタートを余儀なくされましょう。また、独立を目指す気がない税理士は収入的にも向上を図れないです。 というか、登録はしていても実際の実務に税理士の要素が極めて薄くなるでしょうね、会計事務所等以外で勤務する場合。 税理士資格をとることで自信がつき、就職活動へのバネにできる可能性からするとチャレンジもお勧めですが、一度しかない新卒採用のチャンスをみすみす放棄しての税理士チャレンジは、一般論として甚だ暴挙に近いものを感じます。 小柄で声が小さく口べたでそれをうまく伝えることができない人は、世の中に質問者さん一人ではないです。面接でことごとく落とされることが早慶生のプライドに関わるなら仕方ありませんが、仕事に就くための順序・プロセスにおいての税理士試験チャレンジはどうにも手順的に選択ミスに陥る可能性が強いとしか言いようがないですね。 職業人生なんて、当人が思うほどレールが敷かれているわけでもなく、どこでどう状況も人物性も変貌するか分かったものではないですよ・・・ …ファイトで★

    続きを読む
  • >早慶に通っている大学4年生の女です。 ならば公認会計士試験でしょう。確か慶応が合格者の1番ですよ。公認会計士なら税理士も兼ねられるし大学院で免除を狙うのなら真っ直ぐ公認会計士試験を受験すべきです。 >資格を取得しても、就職活動では、女性で頼りなく見られると厳しいものがあるのか。⇒経営者も中小企業では女性の進出も多いしそんなことはありませんがむしろ免除で合格しようとする方法の方が聞いていてむなしいですね。 能力がないなら別ですが早慶で何を学んでいるのですか?5科目受験して税理士を取得した者から見ると若い者はズルしないことを望みます。免除は0B等の税理士二世の事務所承継の奇策です。

    続きを読む

この質問を見ている人におすすめの求人

< 質問に関する求人 >

税理士(東京都)

求人の検索結果を見る

< 質問に関する求人 >

一般職(東京都)

求人の検索結果を見る

もっと見る

この質問と関連する質問

    < いつもと違うしごとも見てみませんか? >

    覆面調査に関する求人(東京都)

    求人の検索結果を見る

    Q&A閲覧数ランキング

    カテゴリ: 簿記

    転職エージェント求人数ランキング

    あわせて読みたい
    スタンバイプラスロゴ

    他の質問を探す

    答えが見つからない場合は、質問してみよう!

    Yahoo!知恵袋で質問をする

    ※Yahoo! JAPAN IDが必要です

    スタンバイ アプリでカンタン あなたにあった仕事見つかる