出版社に就職するのはどれくらい難しいですか？

Question

出版社に就職するのはどれくらい難しいですか？偏差値どれくらいあれば入れますか？
また、どんな仕事内容なのでしょうか？？

Answer 1

＞出版社に就職するのはどれくらい難しいですか？

高校で野球部に入っている方がドラフトで指名される、もしくはサッカー部の方がJリーグのクラブと契約できるくらい困難とされています。

＞偏差値どれくらいあれば入れますか？

私は以前、出版社に勤めていましたが、偏差値の高低で決めているわけではありません。ただ、結果として難関大出身者の採用が多いの事実です。

しかし、日本で最も多く出版業界に人材を輩出している早大は、同時に「日本で一番出版社に不採用になった学生が多い大学」でもあります。

難関大に入れる程度の知識・教養の高さは求められますが、それだけで選んでいるわけはありません。ですが数百人以上のエントリーに対し、採用1人なんて割合ですから「これさえ守っておけば採用に有利！」なんてマニュアル的なものないんです。

＞また、どんな仕事内容なのでしょうか？？

「営業」は他社同様、自社製品の売り込みです。「編集者」は雑誌や書籍など出版物を作る仕事です。企画を考え、書き手となるライターや作家、写真が必要ならカメラマン、本の表紙や誌面レイアウトを決めるためにデザイナーに発注・打ち合わせを行い、納品されたそれをチェックして必要に応じて修正を求めたりします。

なかには自分で記事を書く場合もありますが、これは絶対といいませんが少ないです。また、取材や撮影などには基本的に立ち合うため、週末や夜だから必ず休めるというわけではありません。

仕事量は非常に多いため、メンタルの不調を訴えて編集以外の部署に異動したり、退社する方も少なくありません。

以上、参考にしていただければ幸いです。

Answer 2

出版社って、知名度の割に会社が小さく、採用も少ないんです。

比較として、従業員数がトヨタ自動車で７万人、三菱UFJ銀行で３万人、集英社で750人、秋田書店で130人。

そこに大勢が応募するので、競争率は数百倍となり、偏差値だけでは突破できません。
https://kensawai.com/blog/%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E3%81%AE%E7%AD%86%E8%A8%98%E6%8E%A1%E7%94%A8%E8%A9%A6%E9%A8%93.html
https://kensawai.com/blog/%E9%9B%86%E8%8B%B1%E7%A4%BE%E3%81%AE%E6%8E%A1%E7%94%A8%E7%AD%86%E8%A8%98%E8%A9%A6%E9%A8%93.html

それで採用されると、多くの人が「営業」と「デジタルコンテンツ」の仕事に就きます。

Answer 3

＞「偏差値どれくらいあれば入れますか？」
どれだけあれば入れるとかはないです。イメージ的には高校野球ですね。「昨年の優勝校に入学したら確実に優勝できてプロ球団入りできる」とかないのと同じです。どんだけ偏差値あろうと採用試験で実力を発揮できなかったら落ちます。高いほうが採用試験で良い成績を出しやすく有利であることは確かですが、「これくらいあれば確実に入れる」とかはないです。それくらいイスの数が少ないです。

＞「どんな仕事内容なのでしょうか？？」
部署によりけりです。部署ごとに、本を売るために書店を駆けずり回ったり、広告かき集めたり、原稿をより読みやすい形に編集したり、デザイナーさん呼んだり校正さん呼んだりDTP頼んだりなんだり、書籍を出すためのウラカタ仕事をなんでもかんでもやります。

Answer 4

出版社と言っても、様々ですが、そもそも衰退産業ですから、新卒採ってない所も多いので、難しい事は難しいです。

東京の大手の出版社なら、それこそ偏差値７０は最低でも欲しいですが、地方の情報誌やってるところだったら、高卒の方もいらっしゃいますよ。