六十歳の退職後、飛行機のパイロットの免許を取りたいのですが以下のような点が分かれば教えてください。 ①どのような方法で…

六十歳の退職後、飛行機のパイロットの免許を取りたいのですが以下のような点が分かれば教えてください。 ①どのような方法で取得できるか。 ②免許取得にどれくらいの費用がかかるのか。③取得後、飛行機を操縦するためにはどれくらいの費用がかかるのか。 ④免許取得のためには、どの程度の英語力が必要か。

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回答(3件)

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    はじめまして。以下、自家用操縦士の飛行機・単発・陸上(皆さんが普通にセスナと呼ぶもの)の免許取得の場合です。 ①免許取得方法は、フライトスクールに通うことになります。日本なら、1年以上、アメリカなら英語が出来る人で1ヶ月くらいでしょうか。英語に弱い人なら2ヶ月から3ヶ月くらいです。 ②費用は、日本で500万円、アメリカで100万円です。日本の場合は、全くの訓練費だけですが、アメリカの場合は、滞在費(ホテル代や食事代)など全てを含んだ費用です。但し、一番最後の実技試験の費用は含まれていないなど学校によって条件が違います。 ③日本で飛行する場合は、セスナ172(4人乗りのセスナ)で1時間当たり3万円から4万円です。アメリカならボロボロのセスナなら1時間1万円でレンタルできます。勿論、ガソリン代や万が一の場合の保険代も含まれています。私の場合は、日本では、セスナを飛ばしたことはありません。アメリカまで行って飛ばしています。航空券とホテル代を払ってもアメリカで飛ばす方が安くつきますし、日本の場合は、教官が付いてきて、なかなか1人では飛ばさせてくれません。アメリカならそんなことはありません。 ④英語の実力は英検2級あれば、全く問題ありません。問題がないというよりも、JALエクスプレスなどのコミューターパイロットの採用試験の合格基準が英検2級ですから、自家用操縦士の免許を取るのに2級は必要はありません。ただし、話せる方が期間も短縮できるし、費用も安く済みます。航空雑誌に宣伝しているような学校であれば、日本人の教官がいるはずですから、英語の壁は低くなります。但し、自動車学校と同様に、訓練の各レベルで試験があり、そのときは日本人ではなく、アメリカ人の教官(主任教官)が試験を行ったり、一番最後の国家試験受験のときの試験官がアメリカ人だったりしますので、やはり多少の英語力は必要かもしれません。でも、日本人の試験官もいますから飛行学校を選ぶときは、実技試験のときはどうなるのかまで考慮して学校を選んでください。また、単独飛行に出るまでに、身体検査(アメリカの場合は第3種で非常にゆるい身体検査)を受けないといけないのですが、そのときの医者(航空医)も実は航空法上である権力を持っていて、英語ができない人だと判断すれば、身体検査証(操縦訓練許可証を兼ねている)の上に「Non-Tower Only」というハンコを押されてしまいます。このハンコを押されてしまうと、管制塔のある空港に離着陸できないばかりか、このままでは、日本の免許に書き換えることもできません。後日、英語の試験だけを受験してこの制限を解除してもらうことも可能ですが、合格は非常に困難です。 話が長くなりましたが、私はFAA米国連邦航空局公認のグランドインストラクターです。(飛行教官ではありません)。自家用操縦士、事業用操縦士、計器飛行証明を取得しようとするパイロットに対して学科試験、口述試験、実技試験の座学部分を教えています。正直言って、年を取られてからの勉強は、若い人と比べて暗記力やとっさの動き(反射神経など)の点で多少不利な点がありますが、夢に向かって頑張ってください。飛行機の勉強は、日々の努力が大切です。はじめの内は、自分の無能さに涙が出るときもあるかもしれませんが、ほとんどのパイロットは、泣きながら勉強して、操縦桿を手に入れています。私もそうでした。たとえ、セスナのパイロットであろうと、免許を取れば「機長」です。はじめは、英語の教科書を1ページ読むのに1日かかってしまいますが、そのうちに、英単語や専門用語にも慣れてきて、1日に何ページも進むようになります。お金と時間があるなら、日本で取ることもお勧めですが、チャレンジ精神がおありなら、アメリカそれもカリフォルニア州で免許取得をお勧めします。ロサンゼルスから北に1時間飛べば、全日空の訓練機がたくさん飛んでいて楽しいですョ。空はいつも青空だし。パイロットになりたいと思われる人なら、チャレンジ精神は十分おありですよね。それでは、Good Luck!カリフォルニアの空で逢いましょう!!!

    15人が参考になると回答しました

  • 退職後、パイロットの免許を取得されるかたは、ほとんど「自家用動力付滑空機」だと思います。(いわゆる、モーター・グライダー) セスナの免許とは違いますが、エンジンがついているので、セスナ並みに乗れると思います。 セスナなどは海外で免許を取得するのが、今では当たり前になりつつありますが、モーターグライダーは、小さな地方空港のクラブで経験を重ねたら、取得できると思いますよ。 英語は、ジェット機のパイロットが所持している、「航空特殊無線技士」の免許が必要になりますが、過去問から出題されたりするので大丈夫だと思いますよ~(訓練で飛行機に乗り始めたら、英語は慣れます) 費用面については、飛行機の免許の種類及び、取り方によって違うので分かりません。 こんな感じですね。実際に飛行機のクラブ活動があれば、訪ねて行って、お話を聞いた方がいいかもしれません。

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    1人が参考になると回答しました

    ID非表示さん

  • 方法は訓練を受けるしかないんですが、日本国内でやるか、海外で受けるかです。 訓練費用の概算は日本国内だと¥50,000/1時間X100時間が相場です。 海外だと、アメリカで$150~200/1時間X80時間くらい。 これに試験代が5万~、交通費滞在費etc 海外訓練では英語力は英検2級以上必要です。なんとかなると思っている方も多いですが、実際、どうにもならず。 ③取得後、飛行機を操縦するためにはどれくらいの費用がかかるのか。 飛行機をクラブや仲間単位で管理していることが多く、値段や条件は交渉次第なので直接問い合わせたほうがいいです。 今は不景気で、新しいオーナーを募集していたりもします。

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